ファジングによる脆弱性検出の実証結果を公開、OSSツールでも検出(IPA) | ScanNetSecurity
2026.07.31(金)

ファジングによる脆弱性検出の実証結果を公開、OSSツールでも検出(IPA)

IPAは、ファジングによる脆弱性検出の有効性の実証結果を発表した。ブロードバンドルータ6機種に「ファジング」を実践したところ、3機種で合計6件の脆弱性を検出できたという。

脆弱性と脅威 脅威動向
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は3月27日、ファジングによる脆弱性検出の有効性の実証結果を発表した。ソフトウェア製品における脆弱性の減少を目指す「脆弱性検出の普及活動」において、ブロードバンドルータ6機種に「ファジング」を実践したところ、3機種で合計6件の脆弱性を検出できたという。この実証結果をもとに、ファジングを行う際のノウハウや知見をまとめ、「ファジング活用の手引き」として公開した。

ファジングは、ソフトウェア製品などに何万種類もの問題を起こしそうなデータを送り込み、ソフトウェア製品の動作状態から脆弱性を発見する技術。今回の実証では、商用製品1種類、オープンソースソフトウェア(OSS)など2種類のファジングツールを使用し、OSSのファジングツールで検出できた脆弱性もあった。特にOSSのファジングツールを使ったファジングは1日程度で完了している。検出した脆弱性の中には、ブロードバンドルータのLAN側から「ブロードバンドルータを強制的に再起動させてしまう」脆弱性もあったという。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 9 月末でサービス終了 ~ 不正アクセス受けたデジタルギフトサービス

    9 月末でサービス終了 ~ 不正アクセス受けたデジタルギフトサービス

  2. アフラック生命保険に不正アクセス、保険料振替口座が漏えいしたことを踏まえ金融機関と連携

    アフラック生命保険に不正アクセス、保険料振替口座が漏えいしたことを踏まえ金融機関と連携

  3. NICT・総務省・警察庁、家庭用 IoT を悪用する「レジデンシャルプロキシ」のファクトシート公表

    NICT・総務省・警察庁、家庭用 IoT を悪用する「レジデンシャルプロキシ」のファクトシート公表

  4. 二次被害防止のためSMSと携帯電話からの電話連絡を全面廃止 ~ キャネット(鹿児島市)ホームページ内マイページに不正アクセス

    二次被害防止のためSMSと携帯電話からの電話連絡を全面廃止 ~ キャネット(鹿児島市)ホームページ内マイページに不正アクセス

  5. 住友重機械工業の海外グループ会社に不正アクセス

    住友重機械工業の海外グループ会社に不正アクセス

ランキングをもっと見る
PageTop