偽ウイルス対策ソフトサイトが巧妙化、Flashにより「本物らしさ」を演出(シマンテック) | ScanNetSecurity
2026.08.23(日)

偽ウイルス対策ソフトサイトが巧妙化、Flashにより「本物らしさ」を演出(シマンテック)

シマンテックは、ウイルス対策ソフトウェアに偽装してユーザを脅迫するスケアウェアが巧妙化しているとして、比較的新しい偽ウイルス対策アプリケーション「Windows Risk Minimizer」をブログで紹介している。

脆弱性と脅威 脅威動向
株式会社シマンテックは3月26日、ウイルス対策ソフトウェアに偽装してユーザを脅迫するスケアウェアが巧妙化しているとして、比較的新しい偽ウイルス対策アプリケーション「Windows Risk Minimizer」をブログで紹介している。この偽ウイルス対策ソフトウェアは、利用者の多い Webメールサービスから送信されるスパムを通じて広められている。スパムメッセージには、危殆化したドメインへのリンクが掲載されており、そのリンクをクリックすると偽ウイルス対策のサイトにリダイレクトされるようになっている。

調査の結果、わずか数時間で300を超えるドメインが危殆化して利用されたことが確認された。偽ウイルス対策のサイトを開くと、まずJavaScriptで書かれた警告メッセージが表示され、「Windows Secure Kit 2012」によって、コンピュータが感染していると通告される。ページにはFlashが使われており、いかにもそれらしいアイコンや進行バー、ダイアログボックスなどを使って本物らしさが演出されている。スキャンを実行すると結果の画面が表示され、感染を除去するというプログラムをインストールするとマルウェアに感染し、何度もソフトの購入を促す画面が表示されることになる。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. さくらインターネットに不正アクセス、会員情報 1,360,563 アカウントが影響を受けた可能性

    さくらインターネットに不正アクセス、会員情報 1,360,563 アカウントが影響を受けた可能性

  2. アフラック生命保険に不正アクセス、短時間に大量のデータ照会があった際に監視・制御する機能が不足

    アフラック生命保険に不正アクセス、短時間に大量のデータ照会があった際に監視・制御する機能が不足

  3. 藤倉コンポジットのメールアカウントに不正アクセス、すべての受信メールを社外の不明なメールアドレスに転送

    藤倉コンポジットのメールアカウントに不正アクセス、すべての受信メールを社外の不明なメールアドレスに転送

  4. サプライチェーン対策評価制度「SCS」令和8年度末に運用開始へ ~ 経産省、★3・★4 取得を後押しする新サービス整備

    サプライチェーン対策評価制度「SCS」令和8年度末に運用開始へ ~ 経産省、★3・★4 取得を後押しする新サービス整備

  5. 青山財産ネットワークス グループ会社にランサムウェア攻撃、日本資産総研と日東不動産以外での影響は確認されず

    青山財産ネットワークス グループ会社にランサムウェア攻撃、日本資産総研と日東不動産以外での影響は確認されず

ランキングをもっと見る
PageTop