多要素認証の採用でなりすましによる不正アクセスを防止(NTT西日本、NTTスマートコネクト) | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

多要素認証の採用でなりすましによる不正アクセスを防止(NTT西日本、NTTスマートコネクト)

 西日本電信電話(NTT西日本)とNTTスマートコネクトは23日、「Bizひかりクラウド」のサービスラインアップ拡充の一環として、セキュアなテレワーク環境でBCP(事業継続計画)をサポートするサービス2種を発表した。5月1日より提供を開始する。

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 西日本電信電話(NTT西日本)とNTTスマートコネクトは23日、「Bizひかりクラウド」のサービスラインアップ拡充の一環として、セキュアなテレワーク環境でBCP(事業継続計画)をサポートするサービス2種を発表した。5月1日より提供を開始する。

 このサービスは、クラウド型リモートアクセスサービス「Bizひかりクラウド ワークスタイルMagicConnect」ならびに、クラウド型Web会議サービス「Bizひかりクラウド ワークスタイルMeetingPlaza」の2種。なお、本サービスはNTTスマートコネクトがクラウドサービスの提供を行い、NTT西日本は「フレッツ 光ネクスト」(インターネット接続サービス)や「オールインワンネットワーク」の提供と組み合わせた本サービスの販売取次ぎを行う。

 クラウド型リモートアクセスサービス「MagicConnect」では、外出先や自宅等から社内のデスクトップ環境にセキュアにアクセスし、ふだん社内で利用している環境で業務を実施できる。スマートフォンなどの情報端末等でも利用できる。セキュリティには「ユーザーID・パスワード」に加え、「ハードウェア固有情報」や「生体情報」などを組み合わせた「多要素認証」を採用しており、なりすましによる不正アクセスを防止している。導入は、自席PCにソフトをインストールするだけで簡単に利用可能。接続に必要なソフトウェアはすべてUSBキーに格納済み。

 クラウド型Web会議サービス「MeetingPlaza」は、PCにカメラとヘッドセットを接続するだけで、最大32拠点まで同時に接続してミーティングが実施できる。スマートフォンなどの情報端末でも利用できる。映像と音声による臨場感あるコミュニケーションだけでなく、資料共有、アプリケーション共有、ホワイトボード機能を装備。MagicConnectとMeetingPlazaを組み合わせて利用することもできる。

NTT西、BCPを支援するクラウド型リモートアクセスとWeb会議を提供開始

《冨岡晶@RBB TODAY》

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