標的型攻撃のターゲットが中小規模企業にも拡大--年間レポート(シマンテック) | ScanNetSecurity
2026.05.23(土)

標的型攻撃のターゲットが中小規模企業にも拡大--年間レポート(シマンテック)

シマンテックは、「インターネットセキュリティ脅威レポート(ISTR)第17号」を発表した。同社では、2011年に前年比81%増の55億件以上の悪質な攻撃を遮断したという。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
株式会社シマンテックは5月1日、「インターネットセキュリティ脅威レポート(ISTR)第17号」を発表した。本レポートは、同社の脅威検出、分析ネットワーク「Global Intelligence Network」が2011年に収集したデータを元にまとめたもの。同社では、2011年に前年比81%増の55億件以上の悪質な攻撃を遮断した。また、マルウェアの亜種の数は4億300万種に増大し、1日に遮断されるWeb攻撃の数は36%増加した。一方でスパムレベルは大幅に低下し、新たに検出した脆弱性は20%減少した。

本レポートではハイライトとして、高度な標的型攻撃があらゆる規模の組織に拡大したことを挙げている。1日あたりの標的型攻撃は2011年末までに77件から82件に増加しており、ターゲットも大規模企業から従業員2,500名未満(50%超)、同250名未満(約18%)にも及ぶなど、多様化も進んでいる。レポートではこのほか、情報漏えいの増加と将来的なデバイスの紛失の懸念や、企業と一般ユーザを危険にさらすモバイルの脅威などを取り上げている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 経済産業省の審議官が感じた日本のサイバーセキュリティに抜けている二つのポイント

    経済産業省の審議官が感じた日本のサイバーセキュリティに抜けている二つのポイント

  2. アメリカ人「近所にデータセンターが建設されるくらいなら原子力発電所が建つ方がまだまし」世論調査結果

    アメリカ人「近所にデータセンターが建設されるくらいなら原子力発電所が建つ方がまだまし」世論調査結果

  3. ホクヨーにランサムウェア攻撃、システム障害発生するも現在は復旧

    ホクヨーにランサムウェア攻撃、システム障害発生するも現在は復旧

  4. イレブンラボ利用の Udemy Business で情報漏えい「10年以上維持してきたドメインの信頼を守るべく法的措置を含めた厳正な対応を検討」

    イレブンラボ利用の Udemy Business で情報漏えい「10年以上維持してきたドメインの信頼を守るべく法的措置を含めた厳正な対応を検討」

  5. Fortinet, Palo Alto, Cisco ~ 国産CNAPP「Cloudbase」がネットワーク機器の脆弱性可視化機能リリース

    Fortinet, Palo Alto, Cisco ~ 国産CNAPP「Cloudbase」がネットワーク機器の脆弱性可視化機能リリース

ランキングをもっと見る
PageTop