ネットユーザの三大脅威はスパム、フィッシングメール、偽アンチウイルス(カスペルスキー)
カスペルスキーは、ネットユーザを対象にした調査結果から「スパム、フィッシングメール、偽アンチウイルスは、インターネットユーザが最も頻繁に遭遇する三大脅威である」と結論づけている。
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調査結果によると、調査対象者の24%がコンピュータの「安全な状態に保つために」偽のアンチウイルス製品をインストールするように勧められた経験があると回答している。また、約3人に1人のユーザ(31%)が大量のスパムメールに悩まされており、メールはもうひとつの一般的な脅威であるとしている。さらに、銀行やサイト管理者と称してログインIDやパスワード、その他の個人情報を要求するメールは23%にも達し、ユーザの27%が疑わしい添付ファイルやリンク(あるいはSNS内の同様のメッセージ)を受け取っていた。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》