「情報の透明性のための報告」を公開、日本政府は98件のユーザー情報を要望(Twitter) | ScanNetSecurity
2026.08.23(日)

「情報の透明性のための報告」を公開、日本政府は98件のユーザー情報を要望(Twitter)

 Twitterは3日、各国政府などから送られてくる、ユーザー情報を開示するリクエスト数、コンテンツを非表示にするリクエスト数などに関するレポート「Twitter Transparency Report」(情報の透明性のための報告)を公開した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
政府からのユーザー情報を開示するリクエスト
政府からのユーザー情報を開示するリクエスト 全 3 枚 拡大写真
 Twitterは3日、各国政府などから送られてくる、ユーザー情報を開示するリクエスト数、コンテンツを非表示にするリクエスト数などに関するレポート「Twitter Transparency Report」(情報の透明性のための報告)を公開した。

 このレポートでは、「政府からのユーザー情報を公開するリクエスト」「政府からのコンテンツを非表示にするリクエスト」「デジタルミレニアム著作権法(DMCA)から送られてくる著作権保有者からのコンテンツ削除要請のお知らせ」(2012年前半)について、集計したものとなっており、最終的にTwitterの対処数も含まれている。

 たとえば日本は、98件のユーザー情報公開をTwitterに要望しているが、公開されたのはそのうち20%となっている。一方オーストラリアやギリシャは、10件以下だがそのうち33%が公開されたという。アメリカは679件のユーザー情報公開リクエストがあり、75%が公開されている。

 Twitterは、「法律に違反していない限りはユーザー情報の提供は行わない」という方針とのこと。DMCAのコンテンツ削除の連絡や、オンラインの表現の自由に関するデータベース「Chilling Effects」へのコンテンツ非表示のリクエストなども公開している。今後、このレポートは年に2回更新される予定。

 なおTwitterでは、リアルタイムで集めてきたインターネットのフィルタリングやサービスへの攻撃に対する対応、その他の妨害などの情報を集め、教えてくれるサイト「Herdict」ともパートナーを組んだことを発表した。

 Twitterでは「6月、@Googleが情報の透明性(#transparency)に関するすばらしいレポートを公開しました。これに賛同し、Twitterも情報を公開することにします」としている。

Twitter、政府からのユーザー情報公開要請数などを公表……日本は98件

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. アフラック生命保険に不正アクセス、短時間に大量のデータ照会があった際に監視・制御する機能が不足

    アフラック生命保険に不正アクセス、短時間に大量のデータ照会があった際に監視・制御する機能が不足

  2. さくらインターネットに不正アクセス、会員情報 1,360,563 アカウントが影響を受けた可能性

    さくらインターネットに不正アクセス、会員情報 1,360,563 アカウントが影響を受けた可能性

  3. 青山財産ネットワークス グループ会社にランサムウェア攻撃、日本資産総研と日東不動産以外での影響は確認されず

    青山財産ネットワークス グループ会社にランサムウェア攻撃、日本資産総研と日東不動産以外での影響は確認されず

  4. ニデックWebサイトにソフトウェアの脆弱性を悪用した不正アクセス

    ニデックWebサイトにソフトウェアの脆弱性を悪用した不正アクセス

  5. サプライチェーン対策評価制度「SCS」令和8年度末に運用開始へ ~ 経産省、★3・★4 取得を後押しする新サービス整備

    サプライチェーン対策評価制度「SCS」令和8年度末に運用開始へ ~ 経産省、★3・★4 取得を後押しする新サービス整備

ランキングをもっと見る
PageTop