官公庁や自治体など公共性の高いサイトのCSRF脆弱性診断・対策を無償提供(SST) | ScanNetSecurity
2025.10.26(日)

官公庁や自治体など公共性の高いサイトのCSRF脆弱性診断・対策を無償提供(SST)

SSTは、「官公庁」「自治体(地方公共団体)」「教育機関」などを対象にCSRF脆弱性の診断・対策措置を期間限定で無償提供する。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
CSRF脆弱性を悪用したケースの概念図
CSRF脆弱性を悪用したケースの概念図 全 1 枚 拡大写真
セキュアスカイ・テクノロジー株式会社(SST)は11月8日、「官公庁」「自治体(地方公共団体)」「教育機関」などを対象にCSRF(クロスサイトリクエストフォージェリ)脆弱性の診断・対策措置を期間限定で無償提供すると発表した。これは、官公庁などが運営するWebサイトの掲示板などへの不正な書き込み対策を支援するためのもの。

サイトのCSRF脆弱性の有無を無償で診断し、脆弱性が発見された場合には同社のWAFサービス「Scutum」の基本料金(初期費用・月額費用)および、従来有償で提供していたオプション機能「CSRF対策カスタマイズオプション」を2013年3月末まで無償で提供する。なお、申し込み順に先着100サイト限定となる。問い合わせおよび申し込みは同社サイトまで。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 大量に営業機密等を不正取得 ~ 不正競争防止法違反容疑でエレコム元従業員を刑事告訴

    大量に営業機密等を不正取得 ~ 不正競争防止法違反容疑でエレコム元従業員を刑事告訴

  2. 関与していた元社員とは未だ連絡取れず ~ 京都市内で保険申込書写し 計 632 枚拾得

    関与していた元社員とは未だ連絡取れず ~ 京都市内で保険申込書写し 計 632 枚拾得

  3. 「ランサムウェア被害ゼロ」電算システムが語る ChromeOS のセキュリティ設計とコスト優位性

    「ランサムウェア被害ゼロ」電算システムが語る ChromeOS のセキュリティ設計とコスト優位性PR

  4. 刑事告訴検討 ~ ヤマト運輸の元従業員が取引先企業に関する情報の一部を不正に持ち出し 2 社に流出

    刑事告訴検討 ~ ヤマト運輸の元従業員が取引先企業に関する情報の一部を不正に持ち出し 2 社に流出

  5. 「漏えい情報を復号できないため報告を要しない(個人情報保護委員会)」ランサムウェアの前に全データを暗号化するソリューションで保険代理店の顧客情報守られる

    「漏えい情報を復号できないため報告を要しない(個人情報保護委員会)」ランサムウェアの前に全データを暗号化するソリューションで保険代理店の顧客情報守られる

ランキングをもっと見る
PageTop