JRE/JDKの既知の脆弱性を悪用する攻撃を確認、ターゲットは国内組織(日本IBM) | ScanNetSecurity
2026.01.23(金)

JRE/JDKの既知の脆弱性を悪用する攻撃を確認、ターゲットは国内組織(日本IBM)

日本IBMは、JRE/JDKの脆弱性を悪用するドライブ・バイ・ダウンロード攻撃を実際に行っているサイトの存在をTokyo SOCにおいて確認したと発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
本脆弱性を悪用する不正なJarファイルをダウンロードさせようとする不正なHTMLファイルの一例
本脆弱性を悪用する不正なJarファイルをダウンロードさせようとする不正なHTMLファイルの一例 全 2 枚 拡大写真
日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は11月12日、JRE/JDKの脆弱性を悪用するドライブ・バイ・ダウンロード攻撃を実際に行っているサイトの存在をTokyo SOCにおいて確認したと発表した。この脆弱性は、2012年10月に脆弱性情報(Oracle Java SE Critical Patch Update Advisory - October 2012)が公開されたもの。確認の結果、攻撃が有効であり、実際にアクセスすることでランサムウェアに感染するリスクがある。

現在のところTokyo SOCでは、国内組織をターゲットにしたこの脆弱性を悪用する攻撃は確認していない。しかし、実際の攻撃がすでに行われていることから、今後インターネット全体に攻撃が広がることが予想されるため、注意が必要としている。攻撃のターゲットとなる脆弱性は「JRE/JDK 7 update 7および、それ以前のバージョン」「JDK/JRE 6 Update 35 およびそれ以前のバージョン」であり、最新バージョンのJRE/JDKでは攻撃の影響を受けることはない。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. Linux カーネルでの TLS プロトコル通信処理の不備に起因する境界外メモリアクセスの脆弱性(Scan Tech Report)

    Linux カーネルでの TLS プロトコル通信処理の不備に起因する境界外メモリアクセスの脆弱性(Scan Tech Report)

  2. 大企業の 66.8 %がセキュリティ不備を理由に取引停止や契約更新を見送る しかし取引停止された中小企業は景気悪化等が理由と誤認識

    大企業の 66.8 %がセキュリティ不備を理由に取引停止や契約更新を見送る しかし取引停止された中小企業は景気悪化等が理由と誤認識

  3. 興和江守でランサムウェア感染、取引先への受注出荷業務に遅滞

    興和江守でランサムウェア感染、取引先への受注出荷業務に遅滞

  4. 沖縄県立看護大学にランサムウェア攻撃、教務支援システムが利用できない状態に

    沖縄県立看護大学にランサムウェア攻撃、教務支援システムが利用できない状態に

  5. マイページへのアクセスが不可能に ~ カンバスにランサムウェア攻撃

    マイページへのアクセスが不可能に ~ カンバスにランサムウェア攻撃

ランキングをもっと見る
PageTop