Windows 8向けライセンスキー生成ツールを装った不正アプリを確認、他のWebサイトへアクセスしクリック詐欺を働く(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2026.01.03(土)

Windows 8向けライセンスキー生成ツールを装った不正アプリを確認、他のWebサイトへアクセスしクリック詐欺を働く(トレンドマイクロ)

 トレンドマイクロは29日、トレンドラボ(TrendLabs)が、Windows 8向け「キージェネレータ」アプリケーションを入手したことと、あわせてその解析結果を発表した。「キージェネレータ」は、有償ソフトの海賊版コピーを使うため、シリアル番号を生成するものだ。

脆弱性と脅威 脅威動向
Windows 8の「アクティベータ」を装ったアプリ(画面は、インストール場所の入力画面)
Windows 8の「アクティベータ」を装ったアプリ(画面は、インストール場所の入力画面) 全 2 枚 拡大写真
 トレンドマイクロは29日、トレンドラボ(TrendLabs)が、Windows 8向け「キージェネレータ」(ライセンスキー生成ツール)アプリケーションを入手したことと、あわせてその解析結果を発表した。「キージェネレータ」は、有償ソフトの海賊版コピーを使うため、シリアル番号を生成するものだ。

 トレンドラボではアプリパッケージとして2つの検体を入手。これらのアプリケーションは、「http://●●●en2eqqh2.cloudfront.net」から配布されていたもので、解析した結果、これらは、「ADW_SOLIMBA」「JOKE_ARCHSMS」と呼ばれる不正なアプリケーションであることが確認された。

 「ADW_SOLIMBA」が実行されると、偽のメッセージが表示される。ここで「OK」をクリックするとWebブラウザからWindows 8をダウンロードするよう、ユーザーに促す。一方、「JOKE_ARCHSMS」は、Windows 8を有効にする「アクティベータ」を装っており、特定の番号へSMSメッセージを送信するとWindows 8を起動できるとユーザーに思わせるという。さらに、「JOKE_ARCHSMS」は他のWebサイトへアクセスし、クリック詐欺を働くという。

 画面を見ると、いずれもロシア産のようだ。トレンドマイクロでは、これらの不正プログラムの背後に潜む人物は、Windows 8の人気やこのソフトウェアを試してみたいというユーザーの強い関心に乗じることを期待していると指摘。信用あるWebサイトからダウンロードするように心がけることと、それ以上に、正規のプログラムを購入することを第一に推奨している。

Windows 8用の偽ライセンスキー生成ツールが登場……実際はクリック詐欺

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 元国土交通省職員ら、「アイコラ」をサイトに掲載し逮捕

    元国土交通省職員ら、「アイコラ」をサイトに掲載し逮捕

  2. HENNGE One、iPad 受付システム「Smart at reception」へ SSO 連携

    HENNGE One、iPad 受付システム「Smart at reception」へ SSO 連携

  3. 保証人に送付した学費請求書の住所に誤り、個人情報が漏えい(横浜市立大学)

    保証人に送付した学費請求書の住所に誤り、個人情報が漏えい(横浜市立大学)

  4. 海外からクラウドサーバへの RDP 接続で侵入 ~ ウエットマスターへのランサムウェア攻撃

    海外からクラウドサーバへの RDP 接続で侵入 ~ ウエットマスターへのランサムウェア攻撃

  5. 「エンタプライズVLAN検疫ソリューション」の共同開発を発表(エクストリーム ネットワークス、NTTデータ先端技術、東京エレクトロン)

    「エンタプライズVLAN検疫ソリューション」の共同開発を発表(エクストリーム ネットワークス、NTTデータ先端技術、東京エレクトロン)

ランキングをもっと見る
PageTop