APT攻撃は個人も標的に、M2Mを狙うエクスプロイトも登場--2013年脅威予測(フォーティネットジャパン)
フォーティネットジャパンは、FortiGuard Labsの2013年における脅威予測を発表、来年警戒すべき6つの脅威を指摘した。
脆弱性と脅威
脅威動向
3つ目は「マシン間(M2M)通信を標的とするエクスプロイト」。来年はM2Mが、おそらく初めて攻撃を受けることになると予測している。兵器開発施設のような、国の安全保障に関連するプラットフォームで行われる可能性が高いとしている。4つ目は「エクスプロイト、サンドボックスを迂回」。特にセキュリティ装置やモバイル端末が使用するサンドボックス環境を迂回するよう設計された、革新的なエクスプロイトコードが登場するとみている。5つ目は「クロスプラットフォームなボットネット」。6つ目は「モバイルマルウェアの成長、ラップトップやデスクトップPCに迫る」を挙げている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》