31%の企業が標的型攻撃を経験、7割以上が対策せず--セキュリティ実態調査(NRIセキュア) | ScanNetSecurity
2026.01.03(土)

31%の企業が標的型攻撃を経験、7割以上が対策せず--セキュリティ実態調査(NRIセキュア)

NRIセキュアは、「企業における情報セキュリティ実態調査2012報告書」を公開した。調査結果によると、31%の企業が標的型攻撃を経験しており、標的型攻撃は売上高が大きい企業ほど狙われる傾向があった。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
標的型攻撃に関する回答
標的型攻撃に関する回答 全 4 枚 拡大写真
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社は1月9日、「企業における情報セキュリティ実態調査2012報告書」を公開した。本報告書は2012年8月から10月、東証1部・2部上場企業を中心とする3,000社の企業を対象に情報セキュリティに関するアンケート調査を行い、その結果を分析してまとめたもの。741社から回答を得た。本調査は2002年から毎年実施しているもので、今回で11回目となる。調査結果によると、31%の企業が標的型攻撃を経験していた。標的型攻撃は売上高が大きい企業ほど狙われる傾向があった。一方、標的型攻撃への対策実施率は、実施済みが25%、検討中は23%、未検討は52%であった。

セキュリティインシデントのトップは「携帯電話・スマートデバイスの置き忘れ」となり、本年度の課題としてスマートデバイスのセキュリティ統制を課題に挙げる企業が急増した。また、スマートデバイス活用に積極的な企業が、慎重派を大きく上回った。BYODの利用については慎重派が多数、金融業では導入済みの企業が存在しなかった。さらに、8割以上の企業でセキュリティ人材の不足を感じており、BCPとIT-BCPの継続改善と整合確保といった課題も明らかになっている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. fjコンサル「キャッシュレスセキュリティレポート 2023年1Q」公表、カード情報流出件数 173,332件

    fjコンサル「キャッシュレスセキュリティレポート 2023年1Q」公表、カード情報流出件数 173,332件

  2. 元国土交通省職員ら、「アイコラ」をサイトに掲載し逮捕

    元国土交通省職員ら、「アイコラ」をサイトに掲載し逮捕

  3. HENNGE One、iPad 受付システム「Smart at reception」へ SSO 連携

    HENNGE One、iPad 受付システム「Smart at reception」へ SSO 連携

  4. クリックしていないのにアダルトサイトに登録させる「ゼロクリック詐欺」(シマンテック)

    クリックしていないのにアダルトサイトに登録させる「ゼロクリック詐欺」(シマンテック)

  5. 保証人に送付した学費請求書の住所に誤り、個人情報が漏えい(横浜市立大学)

    保証人に送付した学費請求書の住所に誤り、個人情報が漏えい(横浜市立大学)

ランキングをもっと見る
PageTop