セーフモードで起動しても削除できない新たな偽セキュリティソフト(ウェブルート) | ScanNetSecurity
2026.11.05(木)

セーフモードで起動しても削除できない新たな偽セキュリティソフト(ウェブルート)

ウェブルートは、偽セキュリティソフト「Win 7 Internet Security 2013」の感染報告を受け、ブログで注意喚起を発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
ウェブルート株式会社は1月17日、偽セキュリティソフト「Win 7 Internet Security 2013」の感染報告を受け、ブログで注意喚起を発表した。従来、この種のマルウェアはWindowsを「セーフモードとネットワーク」から起動してブラウザを起動し、リモートセッションによってユーザのPCを操作、マルウェアを検索、削除し、レジストリもクリーンにして対応していた。しかし、本マルウェアは従来の偽セキュリティソフトと少し異なり「やっかいである」としている。

同社ではその理由として3つのポイントを挙げている。まず、従来の一般的なマルウェアはWindowsをセーフモードで起動すれば実行されないため、セーフモードで削除が可能であったが、本マルウェアはセーフモードでも実行されるため削除が大変困難。また、Windowsを「セーフモードとネットワーク」で起動しても、ブラウザの起動が阻害されるため、同社のオペレータがリモートセッションを確立したり、ツールをダウンロードすることができない。さらに「システム構成ユーティリティ」(msconfig.exe)やレジストリエディタ(regedit.exe)、タスクマネージャがセーフモードでも起動しない。同社では本マルウェアへの感染対策として「ネット掲示板のリンクは踏まない」「スパムメールを開かない(開いても、メール内のリンクは絶対にクリックしない)」「知らないメールアドレスから来た怪しい添付ファイル(例:freescan_2013.exe)は開かない」を推奨している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. GMOペイメントゲートウェイ、ライフカード向けサービスで顧客情報一部流出の可能性

    GMOペイメントゲートウェイ、ライフカード向けサービスで顧客情報一部流出の可能性

  2. ライフネット生命の一部システムに不正アクセス、KDDIが保有する顧客情報が漏えいした可能性

    ライフネット生命の一部システムに不正アクセス、KDDIが保有する顧客情報が漏えいした可能性

  3. 松屋公式アプリに不正アクセス 会員情報等が漏えい

    松屋公式アプリに不正アクセス 会員情報等が漏えい

  4. Cisco、AI エージェントの暴走を検知する「Project Quarry」をオープンソース化

    Cisco、AI エージェントの暴走を検知する「Project Quarry」をオープンソース化

  5. 再開を断念 PHPの重大脆弱性受け「くみあいアプリ」がサービス終了

    再開を断念 PHPの重大脆弱性受け「くみあいアプリ」がサービス終了

ランキングをもっと見る
PageTop