セーフモードで起動しても削除できない新たな偽セキュリティソフト(ウェブルート) | ScanNetSecurity
2026.10.02(金)

セーフモードで起動しても削除できない新たな偽セキュリティソフト(ウェブルート)

ウェブルートは、偽セキュリティソフト「Win 7 Internet Security 2013」の感染報告を受け、ブログで注意喚起を発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
ウェブルート株式会社は1月17日、偽セキュリティソフト「Win 7 Internet Security 2013」の感染報告を受け、ブログで注意喚起を発表した。従来、この種のマルウェアはWindowsを「セーフモードとネットワーク」から起動してブラウザを起動し、リモートセッションによってユーザのPCを操作、マルウェアを検索、削除し、レジストリもクリーンにして対応していた。しかし、本マルウェアは従来の偽セキュリティソフトと少し異なり「やっかいである」としている。

同社ではその理由として3つのポイントを挙げている。まず、従来の一般的なマルウェアはWindowsをセーフモードで起動すれば実行されないため、セーフモードで削除が可能であったが、本マルウェアはセーフモードでも実行されるため削除が大変困難。また、Windowsを「セーフモードとネットワーク」で起動しても、ブラウザの起動が阻害されるため、同社のオペレータがリモートセッションを確立したり、ツールをダウンロードすることができない。さらに「システム構成ユーティリティ」(msconfig.exe)やレジストリエディタ(regedit.exe)、タスクマネージャがセーフモードでも起動しない。同社では本マルウェアへの感染対策として「ネット掲示板のリンクは踏まない」「スパムメールを開かない(開いても、メール内のリンクは絶対にクリックしない)」「知らないメールアドレスから来た怪しい添付ファイル(例:freescan_2013.exe)は開かない」を推奨している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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