Ruby on Railsで任意のコードが実行される脆弱性の検証レポート(NTTデータ先端技術) | ScanNetSecurity
2026.07.02(木)

Ruby on Railsで任意のコードが実行される脆弱性の検証レポート(NTTデータ先端技術)

NTTデータ先端技術は、Ruby on Railsに発見されたリモートから任意のコードを実行される脆弱性に関する検証レポートを公開した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
検証イメージ
検証イメージ 全 2 枚 拡大写真
NTTデータ先端技術株式会社は2月1日、Ruby on Railsに発見されたリモートから任意のコードを実行される脆弱性に関する検証レポートを公開した。本脆弱性(CVE-2013-0333)は、JavaScript Object Notation(JSON)パラメータ解析におけるJSONからYAMLへの変換不備に起因する。この脆弱性を悪用して、攻撃者はターゲットホスト上にて、Webサーバの動作権限で任意のコードの実行が可能になる。同社では、本脆弱性の再現性について検証を行った。

検証は、Debian 6.0.6上のRuby on Rails 3.0.19(Webサーバ・Ruby on Railsアプリケーションを含む)をターゲットシステムとして実施した。ターゲットシステムに細工したHTTPリクエストを送信し、Ruby on Railsを利用したアプリケーションを介してWebサーバの動作権限で任意のコードを実行させる。今回の検証に用いたコードは、ターゲットシステム上から特定のサーバ、ポートへコネクションを確立させるよう誘導し、システムの制御を奪取するもの。これにより、リモートからターゲットシステムを操作可能となる。検証の結果、誘導先のコンピュータ(Ubuntu 10)のターミナル上にターゲットシステム(Debian)のプロンプトが表示され、コマンドを実行した結果が表示されたことから、ターゲットシステムの制御の奪取に成功した。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 2りんかんイエローハットに不正アクセス、310万名分の個人情報が漏えい

    2りんかんイエローハットに不正アクセス、310万名分の個人情報が漏えい

  2. メール配信システム「める配くん」の一部サーバに不正アクセス、情報漏えいと考えられる痕跡を確認

    メール配信システム「める配くん」の一部サーバに不正アクセス、情報漏えいと考えられる痕跡を確認

  3. アフラック生命保険に不正アクセス、約438万人の顧客情報が漏えい

    アフラック生命保険に不正アクセス、約438万人の顧客情報が漏えい

  4. 日本の上場企業Webサイトの70.1%がサポート終了済PHPで稼働

    日本の上場企業Webサイトの70.1%がサポート終了済PHPで稼働

  5. 個人情報漏えい等 4,602 件、大半は病院・薬局の「誤交付」~ 個人情報保護委員会、令和 7 年度 4Q 状況を公表

    個人情報漏えい等 4,602 件、大半は病院・薬局の「誤交付」~ 個人情報保護委員会、令和 7 年度 4Q 状況を公表

ランキングをもっと見る
PageTop