注目を集めたMac OSを狙うトロイの木馬など--2012年ウイルスレビュー(Dr.WEB) | ScanNetSecurity
2026.11.07(土)

注目を集めたMac OSを狙うトロイの木馬など--2012年ウイルスレビュー(Dr.WEB)

Dr.WEBは、「2012年のウイルスレビュー」を発表した。2012年は、Mac OSを狙ったトロイの木馬「Backdoor.Flashback.39」の大規模な拡散に注目が集まった。

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株式会社Doctor Web Pacific(Dr.WEB)は2月13日、「2012年のウイルスレビュー」を発表した。2012年は、Mac OSを狙ったトロイの木馬「Backdoor.Flashback.39」の大規模な拡散に注目が集まり、世界中のコミュニティを震撼させ、ユーザのApple OSに対する「安全」神話を根底から覆す結果となった。さらに、トロイの木馬エンコーダの亜種、およびそれらによる感染数も2012年の間に大幅に増加した。ファイルウイルス「Win32.Rmnet.12」に感染したコンピュータで構成される、これまでで最も大規模なボットネットのひとつは、その台数が600万を超えた。また、Google Androidモバイルプラットフォームを狙ったマルウェアの多様化が進んだ1年だったとしている。

また、2013年の主な動向を予測しており、脆弱性(Javaなど)を悪用するトロイの木馬、Apple互換機のみを標的としたボットネットなど、Mac OS Xを狙った脅威の増加。Androidモバイルプラットフォームを狙った多様なマルウェアも大幅に増加。その増加率は、現在知られている脅威の50~100%にもなる可能性がある。Windows OSを標的とするボットネットの拡大が続く(ボットネット消滅のための対策が取られない限り)。Windows 8で使用されている特定のテクノロジーや脆弱性を悪用するウイルス、トロイの木馬が出現。例として、Windows 8を搭載したタブレットPCのGPSを傍受するマルウェアなどが考えられる。バンキングトロイの木馬がさらに高度化し、より広く拡散される。Webカメラ、マイクロフォン、GPSレシーバーを使用してユーザを監視するマルウェアが増加。クラウドサービスやその他のサービスを利用した新たな脅威の出現などを挙げている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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