スマートフォンの不正アプリについてその手法と対策を解説(IPA) | ScanNetSecurity
2026.10.16(金)

スマートフォンの不正アプリについてその手法と対策を解説(IPA)

 IPA(情報処理推進機構)技術本部セキュリティセンターは1日、今月の呼びかけ「公式マーケット上の不正なアプリに注意!」を公開した。スマートフォン向けに増加傾向にある不正アプリについて、その手法と対策を解説するものとなっている。

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壁紙表示画面(接続中を意味するメッセージと、エラーを意味するメッセージ)
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 IPA(情報処理推進機構)技術本部セキュリティセンターは1日、今月の呼びかけ「公式マーケット上の不正なアプリに注意!」を公開した。スマートフォン向けに増加傾向にある不正アプリについて、その手法と対策を解説するものとなっている。

 IPAでは、Android OS向けの公式マーケット「Google Play」から、50万回以上もダウンロードされていた不正なアプリ「ポルノセクシーなモデルの壁紙」を発見。この不正アプリは、実行することで、スマートフォン内の位置情報やメールアドレスなどの情報が外部に送信されてしまうという。なお、このアプリは無料公開されていたが、現在は削除されているとのこと。当時この不正アプリの評価は、5.0満点中4.4、レビュー数が7,830と比較的良い評価で、安心してインストールしてしまった利用者が多いとIPAでは推測している。

 このアプリは、Wallpaper(壁紙)を謳っているにもかかわらず、端末情報の読み取りなど、アプリの機能としては不自然な許可などを求めている。しかしこれに気付かずインストールし起動してしまうと、壁紙が表示される裏で、メールアドレスや位置情報などの内容を窃取し、外部のサーバへ送信する。流出してしまうメールアドレスは、Android OSのスマートフォンを初期設定する際に必要となるGoogleアカウント用のメールアドレスとなる。

 IPAでは、「“Google Playからアプリをインストールすれば安全”と必ずしも言えない状況」だと指摘したうえで、「Android端末では、アプリをインストールする前に、アクセス許可を確認する」「信頼できる公式アプリマーケットからアプリをインストールする」「セキュリティソフトを導入する」といった対策を推奨している。

情報処理推進機構:情報セキュリティ:2013年3月の呼びかけ
http://www.ipa.go.jp/security/txt/2013/03outline.html

“Google Playからアプリをインストールすれば安全”と必ずしも言えない状況……IPAが指摘

《冨岡晶@RBB TODAY》

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