Android向けマルウェアの新種は2分に1個、Windows向けは停滞気味(ジャングル)
ジャングルは、G Data セキュリティラボが公開した「2012年下半期のG Data マルウェアレポート(英語版)」について解説している。
脆弱性と脅威
脅威動向
Androidマルウェアの傾向としては、主にトロイの木馬や、有名アプリの名を騙ったり改ざんして作成されたマルウェアといった、すでに確立されているサイバー犯罪の古典的手法が使用されている。一方G Data セキュリティラボは、2012年下半期にWindows PCを狙うマルウェアを1,258,479個確認した。これは、上半期比で123,000個の減少となっている。これは犯罪者のトレンドが大量のマルウェア生産から、より洗練された高度なマルウェアの開発に移行しているためだという。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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