ビッグデータを活用する次世代の高度セキュリティ管理プラットフォーム(EMCジャパン) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

ビッグデータを活用する次世代の高度セキュリティ管理プラットフォーム(EMCジャパン)

EMCジャパンは、次世代の高度セキュリティ管理プラットフォーム「RSA Security Analytics(RSA SA)」を4月24日より販売開始する。

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セキュリティ管理プラットフォーム「RSA Security Analytics」の概要
セキュリティ管理プラットフォーム「RSA Security Analytics」の概要 全 1 枚 拡大写真
EMCジャパン株式会社は4月23日、次世代の高度セキュリティ管理プラットフォーム「RSA Security Analytics(RSA SA)」を4月24日より販売開始すると発表した。RSA SAは、インテリジェンスを活用してセキュリティ・インシデントを迅速に発見し、サイバー脅威リスクを低減するプラットフォーム。ビッグデータの分析機能とリアルタイム性、インテリジェンスの活用が特徴となっている。

収集した大量のネットワーク・セッション情報やログ情報に、メタ情報とインデックス情報を付与して管理するアーキテクチャを採用することで、迅速にデータの関連性を見出すことを可能とした。これにより脅威を早期に発見できる。また、ネットワーク・セッション情報をすべて収集するため、脅威の引き金となったメールやWebアクセスを再現することもできる。データの分析には、RSA SA Warehouseと呼ばれるHadoopベースの分析エンジンが並列処理し、脅威の傾向の発見、レポートの生成を高速に行う。

インテリジェンスの活用では、RSA First Watchや RSA AFCCが収集するRSA独自の脅威情報に加え、他ベンダによる最新のセキュリティ脅威を統合化した「RSA Live」 を提供する。RSA Liveと収集したセッションやログ情報を関連づけて分析することでメタ情報の質が上がり、分析の効率が向上するため、攻撃の対象、脅威の種類、漏えいの事実などを速やかに確認してインパクトレベルを判断し、ユーザへ通知する。最小構成の参考価格は、一体型セッション情報・ログ情報収集装置群の「All-In-One for Packet」「All-In-One for Log」がそれぞれ9,125,000円から。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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