不正アクセスにより個人情報流出およびウイルス感染の可能性(ジェーシー・コムサ) | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

不正アクセスにより個人情報流出およびウイルス感染の可能性(ジェーシー・コムサ)

ジェーシー・コムサは、同社が運営する「JC ハーベスターショップサイト」に対して外部からの不正アクセスがあり、利用者の個人情報流出の可能性があると発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
ジェーシー・コムサによる発表
ジェーシー・コムサによる発表 全 1 枚 拡大写真
株式会社ジェーシー・コムサは5月14日、同社が運営する「JC ハーベスターショップサイト」に対して外部からの不正アクセスがあり、利用者の個人情報流出の可能性があると発表した。これは3月25日から4月12日までの間、同サイトにおいてウイルス感染の疑いのあることが判明し、調査の結果、3月25日に不正アクセスがあったという。現時点では顧客情報流出の事実は確認されていないが、その可能性は否定できないとしている。

流出した可能性のある顧客情報の件数は、伝票件数で2,707件(利用者数965名)、このうちクレジットカード扱いの伝票件数は713件(同266名)。これらには、氏名、住所、電話・FAX番号、メールアドレスが含まれていた(クレジットカード扱いの場合はクレジットカード番号、有効期限を含む)。また、当該期間に同サイトにアクセスしたユーザにはウイルス感染のおそれがあり、PCにウイルスが潜伏している、またはウイルスによりPCに何らかの問題が発生する可能性があるとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  2. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  3. 日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」

    日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」PR

  4. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  5. Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

    Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

ランキングをもっと見る
PageTop