Webサイト改ざんに関する注意喚起を発表、2013年4月以降に約1,000件のインシデント報告を受領(JPCERT/CC) | ScanNetSecurity
2026.03.04(水)

Webサイト改ざんに関する注意喚起を発表、2013年4月以降に約1,000件のインシデント報告を受領(JPCERT/CC)

 JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7日、「Webサイト改ざんに関する注意喚起」を発行した。JPCERT/CCでは、2013年4月以降に約1000件と、多数のWebサイト改ざんに関するインシデント報告を受領しているという。

脆弱性と脅威 脅威動向
情報処理推進機構(IPA)に届け出られたウェブ改ざんの件数推移(直近4年間)
情報処理推進機構(IPA)に届け出られたウェブ改ざんの件数推移(直近4年間) 全 4 枚 拡大写真
 JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7日、「Webサイト改ざんに関する注意喚起」を発行した。JPCERT/CCでは、2013年4月以降に約1000件と、多数のWebサイト改ざんに関するインシデント報告を受領しているという。

 改ざんされたWebサイトの多くに、攻撃サイトへと誘導するiframeや難読化されたJavaScriptが埋め込まれており、サイトを閲覧すると攻撃サイトに誘導される。攻撃サイトには「Exploit kit」と呼ばれる攻撃ツールが設置されている場合が多く、攻撃サイトに誘導されたPCに、Oracle JavaやAdobeAcrobat/ReaderやAdobe Flashなどがインストールされ、かつ脆弱性が内在している場合には、PCがマルウェアに感染してしまう可能性があるとのこと。

また、攻撃に使用されている一部のマルウェアには、FTP/SSHクライアントやWebブラウザなどに保存されている過去に入力したアカウント情報などを窃取する機能を有しているものがあり、Webコンテンツ更新に使用されるアカウント情報がマルウェアにより窃取されている可能性もあるという。

 JPCERT/CCでは、攻撃に使用されている脆弱性は既知のものであるため、PCのOSやソフトウェアを最新版にすることで、マルウェアに感染する可能性を低減できるとしている。またWebサイトの管理者に対し、コンテンツが改ざんされていないか確認するとともに、必要な対策を施すことを呼びかけている。

相次ぐWebサイト改ざんに対し、JPCERT/CCが注意喚起

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 私的宴席で救急事案の概要を漏えい、主任消防主事の男性職員(20代)を懲戒処分

    私的宴席で救急事案の概要を漏えい、主任消防主事の男性職員(20代)を懲戒処分

  2. サーバに英語で「ネットワークは暗号化した」~ 西山製作所にランサムウェア攻撃

    サーバに英語で「ネットワークは暗号化した」~ 西山製作所にランサムウェア攻撃

  3. 穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、一部の情報資産の漏えいを確認

    穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、一部の情報資産の漏えいを確認

  4. 第一生命グループ 保険代理店 28 社から出向者 64 名が不適切な情報取得

    第一生命グループ 保険代理店 28 社から出向者 64 名が不適切な情報取得

  5. React サーバーにおける遠隔からの任意のコード実行につながるシリアライズデータの検証不備(Scan Tech Report)

    React サーバーにおける遠隔からの任意のコード実行につながるシリアライズデータの検証不備(Scan Tech Report)

ランキングをもっと見る
PageTop