海外でデータ通信ができない、カメラが起動しない等の不具合を公表しソフトウェア更新の提供を開始(KDDI) | ScanNetSecurity
2025.11.18(火)

海外でデータ通信ができない、カメラが起動しない等の不具合を公表しソフトウェア更新の提供を開始(KDDI)

 KDDIは2日、スマートフォン「G'zOne TYPE-L CAL21」「ARROWS Z ISW13F」の2機種の不具合を公表し、ソフトウェア更新の提供を開始した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
「G'zOne TYPE-L CAL21」
「G'zOne TYPE-L CAL21」 全 2 枚 拡大写真
 KDDIは2日、スマートフォン「G'zOne TYPE-L CAL21」(NECカシオ製)、「ARROWS Z ISW13F」(富士通モバイルコミュニケーションズ製)の2機種に不具合があることを公表し、ソフトウェア更新の提供を開始した。

 「G'zOne TYPE-L CAL21」は海外でデータ通信ができない場合がある、「ARROWS Z ISW13F」はカメラが起動しなくなる、ギャラリー起動で「しばらくお待ちください」表示がしばらく続く場合があるという不具合が確認された。今回のソフトウェア更新でこれらの不具合が改善されるほか、「ARROWS Z ISW13F」ではWiMAXの設定時に確認画面の表示が追加される。

 更新は「G'zOne TYPE-L CAL21」がWi-Fi、LTE・3G回線で行え、更新時間は約8分、更新にかかるパケット通信料は有料。「ARROWS Z ISW13F」は3G回線のみで最大35分かかるとしており、パケット通信料は無料。「ARROWS Z ISW13F」は、深夜から早朝にかけて自動的にケータイアップデートを行う場合がある。

 「G'zOne TYPE-L CAL21」は2012年冬モデルで、耐衝撃性に優れた堅牢性が特長。「ARROWS Z ISW13F」は2012年夏モデルで、省電力コアを搭載している。

KDDI、「G'zOne TYPE-L CAL21」「ARROWS Z ISW13F」に不具合でソフト更新

《関口賢@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. テインにランサムウェア攻撃、グループ各社にも影響

    テインにランサムウェア攻撃、グループ各社にも影響

  2. 東証上場企業 クレジットカード情報流出 88 日後公表

    東証上場企業 クレジットカード情報流出 88 日後公表

  3. Blue Yonder社のシフト作成ツールへの不正アクセスで西友従業員の個人情報が漏えい

    Blue Yonder社のシフト作成ツールへの不正アクセスで西友従業員の個人情報が漏えい

  4. 攻撃者側のウェブサイトに社名と会社ロゴが掲載 ~ エネサンスホールディングスへのランサムウェア攻撃

    攻撃者側のウェブサイトに社名と会社ロゴが掲載 ~ エネサンスホールディングスへのランサムウェア攻撃

  5. 公開サーバのファイルと同じ ~ サイバー攻撃グループ名乗る人物が「IIJ からソースコードを盗み出した」とファイルを添付し投稿

    公開サーバのファイルと同じ ~ サイバー攻撃グループ名乗る人物が「IIJ からソースコードを盗み出した」とファイルを添付し投稿

ランキングをもっと見る
PageTop