普及とともにスマートフォンに関する相談が増加--四半期ウイルス届出状況(IPA)
IPA 技術本部 セキュリティセンターは、2013年第2四半期(4月~6月)の「コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況および相談受付状況」を発表した。
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2013年第2四半期のウイルス届出件数は1,734件となり、前四半期の1,803件から69件の減少となった。コンピュータ不正アクセス届出状況では、Web改ざん被害の届出件数が引き続き高いレベルとなった。不正アクセス届出件数は51件で、このうち50件に何らかの被害があった。内訳は「侵入」が35件を占め、このうち27件が「Web改ざん」の被害を受けたものであった。相談件数は3,800件で、被害届出の内訳は、「ワンクリック請求に関する相談」が843件(前四半期は721件)、「偽セキュリティソフトに関する相談」が230件(同179件)、「スマートフォンに関する相談」が110件(同85件)などとなっている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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