「ドコモ海外利用アプリ」、Wi-Fi利用時にユーザ情報を取得される脆弱性(JVN)
IPAおよびJPCERT/CCは、NTTドコモが提供するドコモ海外利用アプリに、Wi-Fiアクセスポイントへの接続処理に起因する脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。
脆弱性と脅威
セキュリティホール・脆弱性
「ドコモ海外利用アプリ Ver2.0.0 から Ver2.0.4 まで」には、Wi-Fiアクセスポイントへの接続処理を行った際、ユーザの情報を意図せず送信する脆弱性(CVE-2013-3659)が存在する。この脆弱性が悪用されると、Wi-Fiアクセスポイントへの接続処理の際、不正な行為を行う第三者によってユーザの情報が取得される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとにアップデートするよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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