3Dプリンタ技術を用いたロケットエンジンの燃焼実験を実施(米航空宇宙局) | ScanNetSecurity
2026.02.14(土)

3Dプリンタ技術を用いたロケットエンジンの燃焼実験を実施(米航空宇宙局)

米航空宇宙局(NASA)は、3Dプリンタ技術の一つである選択的レーザー溶融法から製作した噴射器(インジェクタ)を組み込んだロケットエンジン燃焼試験を、このほど実施した。

製品・サービス・業界動向 ダイジェストニュース
米Directed MFG社webサイトの3Dプリンタ
米Directed MFG社webサイトの3Dプリンタ 全 4 枚 拡大写真
米航空宇宙局(NASA)は、3Dプリンタ技術の一つである選択的レーザー溶融法から製作した噴射器(インジェクタ)を組み込んだロケットエンジン燃焼試験を、このほど実施した。

今回の噴射器は3Dプリンタ製作では最大の大きさで、わずか2個の部品から成る。似たタイプの噴射器には100個以上の部品が必要な場合もあり、部品のコスト削減という点で大きな進歩となった。

噴射器は、燃焼室に推進剤(液体酸素と液体窒素)を送り出し、宇宙にロケットを飛ばすのに必要な推力を生み出す役割を担う。従来の3次元造形による噴射器と比較すると、10倍以上の推力をもたらしたとのこと。

噴射器の製造は米Directed MFG社が担当(デザインを手掛けたのはNASA)。試験と素材のデータは米国中の企業に近日公開されることから、民間企業の宇宙関連部品への応用も期待される。

NASA、3Dプリンタ技術による噴射機を組み込んだエンジン燃焼試験を実施

《日下部みずき@レスポンス》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

アクセスランキング

  1. 伸栄産業社員が送信元の OneDrive ファイル共有を装うフィッシングメールに注意を呼びかけ

    伸栄産業社員が送信元の OneDrive ファイル共有を装うフィッシングメールに注意を呼びかけ

  2. 同僚名で会社のメルアドに「LINEグループを作ってQRコードを送ってほしい」と連絡、出先だったので指示に従ってしまった

    同僚名で会社のメルアドに「LINEグループを作ってQRコードを送ってほしい」と連絡、出先だったので指示に従ってしまった

  3. コバヤシのサーバに不正アクセス、不正に取得された情報が外部サイト上に公開

    コバヤシのサーバに不正アクセス、不正に取得された情報が外部サイト上に公開

  4. 「パスワードは復号化が極めて困難な形式で管理」不正アクセスによるメールアドレス流出

    「パスワードは復号化が極めて困難な形式で管理」不正アクセスによるメールアドレス流出

  5. VPN 機器のログから不正アクセスの痕跡 ~ 関西総合システムにランサムウェア攻撃

    VPN 機器のログから不正アクセスの痕跡 ~ 関西総合システムにランサムウェア攻撃

ランキングをもっと見る
PageTop