3Dプリンタ技術を用いたロケットエンジンの燃焼実験を実施(米航空宇宙局) | ScanNetSecurity
2026.11.03(火)

3Dプリンタ技術を用いたロケットエンジンの燃焼実験を実施(米航空宇宙局)

米航空宇宙局(NASA)は、3Dプリンタ技術の一つである選択的レーザー溶融法から製作した噴射器(インジェクタ)を組み込んだロケットエンジン燃焼試験を、このほど実施した。

製品・サービス・業界動向 ダイジェストニュース
米Directed MFG社webサイトの3Dプリンタ
米Directed MFG社webサイトの3Dプリンタ 全 4 枚 拡大写真
米航空宇宙局(NASA)は、3Dプリンタ技術の一つである選択的レーザー溶融法から製作した噴射器(インジェクタ)を組み込んだロケットエンジン燃焼試験を、このほど実施した。

今回の噴射器は3Dプリンタ製作では最大の大きさで、わずか2個の部品から成る。似たタイプの噴射器には100個以上の部品が必要な場合もあり、部品のコスト削減という点で大きな進歩となった。

噴射器は、燃焼室に推進剤(液体酸素と液体窒素)を送り出し、宇宙にロケットを飛ばすのに必要な推力を生み出す役割を担う。従来の3次元造形による噴射器と比較すると、10倍以上の推力をもたらしたとのこと。

噴射器の製造は米Directed MFG社が担当(デザインを手掛けたのはNASA)。試験と素材のデータは米国中の企業に近日公開されることから、民間企業の宇宙関連部品への応用も期待される。

NASA、3Dプリンタ技術による噴射機を組み込んだエンジン燃焼試験を実施

《日下部みずき@レスポンス》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

アクセスランキング

  1. 他の職員のIDとパスワードを使用し複数回にわたり庁内共有フォルダに不正アクセス、上司の印影の偽造も

    他の職員のIDとパスワードを使用し複数回にわたり庁内共有フォルダに不正アクセス、上司の印影の偽造も

  2. セキュリティに高い優先順位を置いていたとは必ずしも言えない経営者が変化成長していくドキュメンタリー

    セキュリティに高い優先順位を置いていたとは必ずしも言えない経営者が変化成長していくドキュメンタリー

  3. AI を活用した総点検で発見 ~ デジタルアーツのクラウドサービス運用環境に不正アクセス

    AI を活用した総点検で発見 ~ デジタルアーツのクラウドサービス運用環境に不正アクセス

  4. WPプラグインの脆弱性悪用 ~ ティエスエスリンクのウェブサイトに不正アクセス、製品にはセキュリティ上の問題 確認されておらず

    WPプラグインの脆弱性悪用 ~ ティエスエスリンクのウェブサイトに不正アクセス、製品にはセキュリティ上の問題 確認されておらず

  5. ユミルリンクのメール配信サービスの一部サーバシステムに不正アクセス、延べ5,162万8,280件の情報が流出

    ユミルリンクのメール配信サービスの一部サーバシステムに不正アクセス、延べ5,162万8,280件の情報が流出

ランキングをもっと見る
PageTop