アクセスルータ「SEIL シリーズ」に複数の脆弱性(JVN)
IPAおよびJPCERT/CCは、インターネットイニシアティブが提供するアクセスルータ「SEIL シリーズ」に複数の脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。なお、対象となるバージョンは脆弱性により異なる。
脆弱性と脅威
セキュリティホール・脆弱性
「SEIL シリーズ」のPPPアクセスコンセントレータ(PPPAC)機能には、バッファオーバーフローの脆弱性(CVE-2013-4709)およびRADIUS認証に関する脆弱性(CVE-2013-4708)が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、攻撃者に任意のコードを実行されたり当該製品のサービスに不正にアクセスされる可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとにファームウェアをアップデートするよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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