MDMサービス「CLOMO MDM」が「Kindle Fire タブレット」に対応(アイキューブドシステムズ) | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

MDMサービス「CLOMO MDM」が「Kindle Fire タブレット」に対応(アイキューブドシステムズ)

アイキューブドシステムズは、MDMサービス「CLOMO MDM」がAmazonの「Kindle Fire タブレット」に国内で初めて対応したと発表した。

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「CLOMO MDM」では「Kindle Fireシリーズ」をBYOD端末として使用できる
「CLOMO MDM」では「Kindle Fireシリーズ」をBYOD端末として使用できる 全 2 枚 拡大写真
株式会社アイキューブドシステムズは10月18日、同社の提供するMDMサービス「CLOMO MDM」が、Amazon.co.jp(Amazon)の「Kindle Fire タブレット」に国内で初めて対応したと発表した。対応版は11月1日より提供を開始する。価格は、CLOMO MDMが1デバイスあたり月額300円、年額3,600円(初期費用など含まず)。CLOMO MDM Advance for Kindleが1デバイスあたり月額100円、年額1,200円。CLOMO MDMは、スマートデバイスを企業で安全かつ効率的に運用、活用することを目的に「運用効率化」「盗難・紛失対策」「利用状況の監視」などの遠隔管理サービスを提供するMDM。5,500社の導入実績があり、MDM市場のトップシェアを占める。

同社では、Kindle Fireの前シリーズや「Fire OS 3.1」が搭載される「Kindle Fire HDX」、新「Kindle Fire HD」に搭載される高度なMDM機構を利用し、国内メーカー初のKindle対応MDMサービスの開発を行ってきた。今回、CLOMO MDMは「Kindle Fire シリーズ」のデバイス管理運用を実現し、さらに今後、「Fire OS 3.1」が提供するAmazon独自のAPI機構に対応することで、Fire OSのベースであるAndroid OSの提供する仕様よりも高度な管理・運用環境や、CLOMO SECURED APPsなどCLOMOシリーズがKindle Fireシリーズに最適化されることでMAM・MCM機能も高度に実現する予定だという。本製品により、コンシューマ向け端末として主に利用されてきたKindle Fire シリーズをビジネスや教育機関など、さまざまな用途、業種、業態でも安全に利用できる。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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