スマホのワンクリック請求に関する相談が急増--四半期ウイルス届出状況(IPA) | ScanNetSecurity
2026.10.02(金)

スマホのワンクリック請求に関する相談が急増--四半期ウイルス届出状況(IPA)

IPA技術本部 セキュリティセンターは、2013年第3四半期(7月~9月)の「コンピュータウイルス・不正アクセス届出状況および相談受付状況」を発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
届出件数の四半期毎推移
届出件数の四半期毎推移 全 3 枚 拡大写真
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)技術本部 セキュリティセンターは10月23日、2013年第3四半期(7月~9月)の「コンピュータウイルス・不正アクセス届出状況および相談受付状況」を発表した。ウイルス届出状況では、本四半期のウイルス届出件数状況は、2013年第2四半期から25件減少した。ウイルス種別では「W32/Netsky」が405件(前四半期は421件)、「W32/Mydoom」が377件(同355件)、「W32/Autorun」が109件(同122件)の順となった。また本四半期では、「W32/Mydoom」「VBS/Redlof」「W32/Swen」「W97M/X97M/P97M/Tristate」(各1種類)の4件のウイルス感染による被害届出があった。これらはすべて同じPCから検知されている。

2013年第3四半期のウイルス届出件数は1,709件であり、前四半期の1,734件から25件の減少となった。コンピュータ不正アクセス届出状況では、不正アクセス届出件数は61件(前四半期は51件)で、内訳は「侵入」が33件(同35件)を占め、このうち26件(同27件)が「Web改ざん」の被害を受けたものであった。そのほか、「なりすまし」が15件(同9件)などとなっている。相談件数は3,948件(同3,800件)で、被害届出の内訳は「ワンクリック請求に関する相談」が804件(同843件)、「偽セキュリティソフトに関する相談」が277件(同230件)、「スマートフォンに関する相談」が154件(同110件)などとなっている。スマートフォンに関する相談は前期から約4割増加し、「スマートフォンにおけるワンクリック請求」に限定すると前期から約7割も増加しており、IPAでは今後もスマートフォン利用者からの相談が増えるとみている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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