「ARROWS X F-10D」をAndroid 4.2にアップデートするソフトウェア更新の提供開始、GPS測位に時間がかかる不具合も改善(NTTドコモ)
NTTドコモは6日、「ARROWS X F-10D」(富士通製)のOSをAndroid 4.2にアップデートするソフトウェア更新の提供を開始した。「最近使用したアプリ」から起動中のアプリを終了できる機能などが追加される。
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「ARROWS X F-10D」は、2012年夏モデルとして発表された機種。Android 4.2となることで、起動中のアプリをすべて終了できる機能のほか、「NX!ホーム」でアイコンのカスタマイズが可能になる、選択した文字からワンタッチで辞書を起動できる「すぐ辞書」機能に対応、Palette UIでアイコンが大きくなる、ロック画面からカメラ機能を起動可能になる、NOTTVで録画が対応となるなどの機能が追加される。
このほか、XiエリアにおいてGPS測位に時間がかかる場合があるという不具合も改善される。
アップデートには端末本体(Wi-Fi環境下)で行うのとPC経由で行うものと2通りを用意。アップデートにかかる時間は、端末本体が44分、PC経由が46分となっている。
NTTドコモでは、OSのアップデートにともなってアプリのアップデートも呼びかけている。とくにspモードメールではWi-Fi環境下でメールの送受信ができなくなる、「iチャネル」「ドコモ海外利用」「ICタグ・バーコードリーダー」でアプリが強制終了する場合がある、「統合辞書+」でブラウザ辞書連携(すぐ辞書)が使えないなどの不具合が発生するとして、これらのアプリのアップデート実施を強く推奨している。
NTTドコモ、「ARROWS X F-10D」をAndroid 4.2に……spモードメール、「統合辞書+」などアプリのアップデートも呼びかけ
《関口賢@RBB TODAY》
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