「耐 NSA」暗号化ユーティリティ TrueCrypt、クラウドファンディング型の監査にゴーサイン~緻密なコード検査が、隠されたバックドアの存在の疑いを吹き飛ばすことに期待する開発者たち(The Register) | ScanNetSecurity
2026.10.28(水)

「耐 NSA」暗号化ユーティリティ TrueCrypt、クラウドファンディング型の監査にゴーサイン~緻密なコード検査が、隠されたバックドアの存在の疑いを吹き飛ばすことに期待する開発者たち(The Register)

現在進行中の Bullrun(暗号化システムや、その基礎にある構成要素を弱めるために、ハードウェアおよびソフトウェアのテクノロジーベンダーたちと協働する NSA の計画)を巡る論争により、TrueCrypt に関する懸念は、さらに前面へと押し出された。

国際 TheRegister
人気のディスク暗号化ユーティリティ TrueCrypt に対し、専門的なセキュリティの独立監査を行う目的で立ち上げられた資金集めの活動は、その「待ち望まれたセキュリティソフトウェアの審査」に充分となる額の寄付を集めた。

TrueCrypt は、仮想ディスク内でドライブ全体を、あるいはパーティションやファイルを暗号化/復号するユーティリティとして広く利用されている。また、このツールはディスク内のデータ容量を非表示にすることもできる。

暗号の専門家 Bruce Schneier は、Edward Snowden に暴露された NSA のファイルに取り組むため、エアギャップした(編集部註:インターネットから物理的に遮断した、あるいいは隔離ネットワーク等を利用した)PC で TrueCrypt を利用している。しかし、それは当初の予想ほど盛大に支持できるものではなかった。

遠い昔、このソフトウェアの隠しボリュームの欠陥を発見した(PDF)人物でもある Schneierは、Microsoft の BitLocker や Symantec の PGPDisk よりも、このユーティリティを好んで利用している。その根本的な理由は、彼が TrueCrypt を心から信頼しているためでなく、それが「独立して開発されたもの」であるからだ…

※本記事は有料版メールマガジンに全文を掲載しました

© The Register.


(翻訳:フリーライター 江添佳代子)

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. リゾートトラストのウェブサイトに不正アクセス、約 2万6,000件の会員情報が漏えい

    リゾートトラストのウェブサイトに不正アクセス、約 2万6,000件の会員情報が漏えい

  2. 個人情報を電話で読み上げ ~ 駐車券紛失届を拾得したとする人物から買い取り要求、個人情報拡散を示唆する発言も

    個人情報を電話で読み上げ ~ 駐車券紛失届を拾得したとする人物から買い取り要求、個人情報拡散を示唆する発言も

  3. 釧路市が市立小中学校の学習用端末の管理運用を委託しているポータスにランサムウェア攻撃

    釧路市が市立小中学校の学習用端末の管理運用を委託しているポータスにランサムウェア攻撃

  4. 楽天モバイルで支払い証明書が第三者に閲覧される可能性、脆弱性診断テストで判明

    楽天モバイルで支払い証明書が第三者に閲覧される可能性、脆弱性診断テストで判明

  5. 製薬企業向けサービス「MR君」へ不正アクセス、一部の医師会員と製薬企業の担当者に関する情報が漏えい

    製薬企業向けサービス「MR君」へ不正アクセス、一部の医師会員と製薬企業の担当者に関する情報が漏えい

ランキングをもっと見る
PageTop