韓国での「2013年7大セキュリティ脅威トレンド」(アンラボ)
アンラボは、アンラボコリアによる「2013年7大セキュリティ脅威トレンド」を発表した。
脆弱性と脅威
脅威動向
また2013年は、国際的なAPTグループの韓国での活動が活発に行われた1年であったとしている。韓国で活動したAPTグループは、多様な攻撃手法、巧妙な侵入シナリオ、ターゲットに特化したマルウェアの使用などの特徴があり、攻撃の目的によって国や軍事機関、または犯罪組織の支援を受けている可能性がある。豊富な資金、体系的な構成、高度な技術力をベースに、国の機密情報を流出する試みが韓国でも発生していることから、APT攻撃への対策が必要であるとしている。7大セキュリティ脅威トレンドの残り5つは以下の通り。
・スミッシングの増加
・管理者アカウントを奪取するマルウェアの亜種の拡散
・ソフトウェアの脆弱性悪用の局地化
・インターネットバンキングの利用者を狙うマルウェアの進化
・ランサムウェアの高度化
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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