ロシアの出会い系ゲイアプリの開発者「我々は冬季オリンピックの数日前にブロックされた」~ユーザーに送られた脅迫メッセージ、そして 7 万 2 千人分のプロフィール削除(The Register) | ScanNetSecurity
2026.02.03(火)

ロシアの出会い系ゲイアプリの開発者「我々は冬季オリンピックの数日前にブロックされた」~ユーザーに送られた脅迫メッセージ、そして 7 万 2 千人分のプロフィール削除(The Register)

「この攻撃はインターネットの検閲の拡大と繋がっており、ロシアでは近日中に、他のゲイ出会い系のリソースも同様の問題に直面するだろうと私は考えている」

国際 TheRegister
黒海(Black Sea)沿岸の町、ソチで冬季五輪が開催されようとしている。そのわずか数日前、ロシアのゲイコミュニティの間で人気の出会い系携帯アプリがハッキングされ、さらに同国からブロックされたと伝えられている。

チーフエグゼクティブの Dmitry T によると、この「Hunters(Grindr に類似した出会い系アプリ)」のロシア人ユーザーたちは、新しいロシアの法の下に彼らが逮捕されるという内容の脅迫メッセージも受け取っている。その新しい法とは、プーチン大統領が昨年 7 月に署名した、いわゆる「ゲイプロパガンダ禁止法」として論争の的となったものだ。

先の土曜日(編集部註:2014 年 2 月 1 日)、ロシアの全 Hunters ユーザーに宛てて、以下のような脅迫メッセージが(英語で)送られたと同エグゼクティブは語っている:「あなたはロシア連邦法第 #135 Sektion 6 の下、ソチにおけるゲイプロパガンダを行ったとして逮捕され、投獄されるだろう」

伝えられるところによると、まず Hunters のサービスはソチおよびソチ周辺においてブロックされ、そこへログインを試みた地元ユーザーたちに対しては、彼らのプロフィールが 1 か月間に渡ってブロックされるとの案内がなされた。そののち、日曜(編集部註:2014 年 2 月 2 日)に事態はエスカレートした。開発者の主張によると、ロシア全域で、およそ 7 万 2 千人のユーザプロフィールが削除されたという。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. “我々はもはやサイバーセキュリティの仕事をしているのではない”

    “我々はもはやサイバーセキュリティの仕事をしているのではない”

  2. エフエム東京へのサイバー攻撃指摘する SNS 投稿、データの一部が流出した事実はあるが機密性の高い情報は含まれず

    エフエム東京へのサイバー攻撃指摘する SNS 投稿、データの一部が流出した事実はあるが機密性の高い情報は含まれず

  3. 通行中の市民がごみステーションで生活保護受給者の申請書を発見

    通行中の市民がごみステーションで生活保護受給者の申請書を発見

  4. ソリトンシステムズ「準備はできている」~多要素認証ニーズの変化はサプライチェーンリスク対策

    ソリトンシステムズ「準備はできている」~多要素認証ニーズの変化はサプライチェーンリスク対策PR

  5. 翌週業界を去るサイバーセキュリティ研究者が 34 年のキャリアをふりかえり言ったこと

    翌週業界を去るサイバーセキュリティ研究者が 34 年のキャリアをふりかえり言ったこと

ランキングをもっと見る
PageTop