ロシアのサイバー詐欺師たちは現実の通貨を避け、プライベートな代替通貨を開発する~いまどき現実の貨幣を欲しがるのは素人だけ(The Register) | ScanNetSecurity
2026.02.03(火)

ロシアのサイバー詐欺師たちは現実の通貨を避け、プライベートな代替通貨を開発する~いまどき現実の貨幣を欲しがるのは素人だけ(The Register)

これらの新しい内部通貨は、取引における匿名性を高水準に保つことを確実にし、ユーザーのアイデンティティを隠し、法に追跡されること、ブロックされること、押収されることを、より難しくするよう慎重に管理され、安全化されている

国際 TheRegister
ロシア語のサイバー犯罪フォーラムの詐欺師たちが、互いに取引を行う目的で「プライベート通貨」を利用している。

RSA のセキュリティ研究者によると、ロシア語のサイバー犯罪コミュニティに新しいプライベートな金融システムと通貨が現れたことは、デジタルアンダーグラウンド界の個々の詐欺師同士の、そして異なる詐欺フォーラム同士の連携、協力、洗練のレベルが高いことを示唆した傾向であるという。

「昨年 5 月に Liberty Reserve が閉鎖に追い込まれ、法の執行により全アカウントを没収されてからというもの、詐欺師たちは、捜査によって失われるリスクがないまま利益を任せられるハードカレンシー(交換能力の高い通貨)を忙しく探しまわっていた」と、その研究者はブログの記事の中で説明している

「明白に考えられる選択肢は Perfect Money と BitCoin だったが、いずれの通貨にも異なるリスクがあった。Perfect Money はバックグラウンドが疑問視されるものである。一方、BitCoin は詐欺師たちが要求するレベルの匿名性を提供しておらず、また差し押さえを免れるものではなかった

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. “我々はもはやサイバーセキュリティの仕事をしているのではない”

    “我々はもはやサイバーセキュリティの仕事をしているのではない”

  2. エフエム東京へのサイバー攻撃指摘する SNS 投稿、データの一部が流出した事実はあるが機密性の高い情報は含まれず

    エフエム東京へのサイバー攻撃指摘する SNS 投稿、データの一部が流出した事実はあるが機密性の高い情報は含まれず

  3. 通行中の市民がごみステーションで生活保護受給者の申請書を発見

    通行中の市民がごみステーションで生活保護受給者の申請書を発見

  4. 企業で検討したが正式導入しなかったアプリに不正アクセス、顧客の氏名と電話番号流出

    企業で検討したが正式導入しなかったアプリに不正アクセス、顧客の氏名と電話番号流出

  5. 翌週業界を去るサイバーセキュリティ研究者が 34 年のキャリアをふりかえり言ったこと

    翌週業界を去るサイバーセキュリティ研究者が 34 年のキャリアをふりかえり言ったこと

ランキングをもっと見る
PageTop