InfobloxとFireEyeを連携させる標的型攻撃対策ソリューション(マクニカネットワークス) | ScanNetSecurity
2025.12.09(火)

InfobloxとFireEyeを連携させる標的型攻撃対策ソリューション(マクニカネットワークス)

マクニカネットワークスは、米Infoblox社が提供する「Infoblox DNS Firewall - FireEye Adapter」を用いたAPT攻撃防御ソリューションの提供を開始した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
FireEye NX SeriesとInfoblox DNS Firewallの連携の仕組み
FireEye NX SeriesとInfoblox DNS Firewallの連携の仕組み 全 1 枚 拡大写真
マクニカネットワークス株式会社は3月13日、米Infoblox社(インフォブロックス)が提供する「Infoblox DNS Firewall - FireEye Adapter」を用いたAPT攻撃防御ソリューションの提供を開始したと発表した。これによりマクニカネットワークスは、ファイア・アイ社の脅威対策プラットフォーム「FireEye NX Series」が取得した標的型攻撃に関する情報を、インフォブロックスが提供する「Infoblox DNS Firewall」で取り込むことができるシステム連携と、そのシステム環境を的確に構築する技術支援をソリューションとして提供する。

この両製品をInfoblox DNS Firewall - FireEye Adapterを介して連携することで、DNSレベルで標的型マルウェアサイトやC&Cサーバへの通信を自動的に制御できるほか、マルウェアに感染した端末をピンポイントに検出することできるため、標的型攻撃に対するセキュリティの運用負荷を大幅に軽減できる。マクニカネットワークスは、インフォブロックスおよびファイア・アイと契約している国内唯一の一次代理店。両製品を提供するだけではなく、両製品に精通した専任エンジニアが、当該連携ソリューションの環境構築のために積極的な技術支援を行っていくとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

  2. 期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

    期限警告 金銭未払 情報漏えい ~ 迷惑メール「HEUR:Hoax.Script.Scaremail」が受信者を脅しそして煽る 5 つのパターン

  3. 卒業研究で未知の脆弱性を発見 ~ 高知高専の学生が発見したWi-Fiルータの脆弱性 JVNで公開

    卒業研究で未知の脆弱性を発見 ~ 高知高専の学生が発見したWi-Fiルータの脆弱性 JVNで公開

  4. 191.4万件の個人情報が漏えいした可能性 ~ アサヒグループホールディングスへのランサムウェア攻撃

    191.4万件の個人情報が漏えいした可能性 ~ アサヒグループホールディングスへのランサムウェア攻撃

  5. 伊予銀行の再委託先で使用していたローレルバンクマシン提供のクラウドサービスに身代金要求を伴う不正アクセス

    伊予銀行の再委託先で使用していたローレルバンクマシン提供のクラウドサービスに身代金要求を伴う不正アクセス

ランキングをもっと見る
PageTop