DDIによりサイバー攻撃の兆候をとらえるサービス(トレンドマイクロ、HBA) | ScanNetSecurity
2025.11.19(水)

DDIによりサイバー攻撃の兆候をとらえるサービス(トレンドマイクロ、HBA)

トレンドマイクロは、HBAがインターネットデータセンター「HBA-iDC」利用企業向けに、トレンドマイクロのセキュリティ技術を用いたサイバー攻撃対策サービス「Hi-NetChecker」の提供を開始したと発表した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
Hi-NetChecker提供イメージ
Hi-NetChecker提供イメージ 全 1 枚 拡大写真
トレンドマイクロ株式会社は3月18日、株式会社HBAがインターネットデータセンター「HBA-iDC」利用企業向けに、トレンドマイクロのセキュリティ技術を用いたサイバー攻撃対策サービス「Hi-NetChecker」を同日より提供開始したと発表した。価格は基本報告サービスで78,000円から。本サービスでは、トレンドマイクロのネットワーク可視化製品「Deep Discovery Inspector(DDI)」を用いて、HBAデータセンター内外のネットワークを監視し、疑わしい通信が発生した場合はHBAがデータセンター利用企業にレポートすることで、サイバー攻撃から利用企業を守る。

脅威が検知された利用企業から要望があった場合には、HBAのエンジニアが訪問し、利用企業のネットワーク状況をより詳細に調査する環境診断サービスを提供する。日頃からデータセンターを管理するHBAのエンジニアの監視により、利用企業は従来の対策では検知できない不正な挙動をいち早く察知することで、データセンター内の情報をサイバー攻撃から守るだけでなく、サイバー攻撃の兆候を捉え、包括的なセキュリティ対策を講じることが可能となる。HBAは、今後3年間で300社へのHi-NetCheckerの導入を目指す。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

アクセスランキング

  1. 公開サーバのファイルと同じ ~ サイバー攻撃グループ名乗る人物が「IIJ からソースコードを盗み出した」とファイルを添付し投稿

    公開サーバのファイルと同じ ~ サイバー攻撃グループ名乗る人物が「IIJ からソースコードを盗み出した」とファイルを添付し投稿

  2. テインにランサムウェア攻撃、グループ各社にも影響

    テインにランサムウェア攻撃、グループ各社にも影響

  3. 東証上場企業 クレジットカード情報流出 88 日後公表

    東証上場企業 クレジットカード情報流出 88 日後公表

  4. Blue Yonder社のシフト作成ツールへの不正アクセスで西友従業員の個人情報が漏えい

    Blue Yonder社のシフト作成ツールへの不正アクセスで西友従業員の個人情報が漏えい

  5. 攻撃者側のウェブサイトに社名と会社ロゴが掲載 ~ エネサンスホールディングスへのランサムウェア攻撃

    攻撃者側のウェブサイトに社名と会社ロゴが掲載 ~ エネサンスホールディングスへのランサムウェア攻撃

ランキングをもっと見る
PageTop