「Huawei E355」に未対応のクロスサイトスクリプティングの脆弱性(JVN)
IPAおよびJPCERT/CCは、Huaweiが提供するWi-Fi機能付きUSBモデムカード「Huawei E355」にXSSの脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。
脆弱性と脅威
セキュリティホール・脆弱性
「Huawei E355」の「ハードウェア バージョン CH1E355SM」「ソフトウェア バージョン 21.157.37.01.910」「Web UI バージョン 11.001.08.00.03」のWebインタフェースには、格納型のXSSの脆弱性(CVE-2014-2968)が存在する。この問題が悪用されると、Huawei が提供するWebインタフェースを利用して SMS メッセージを閲覧することにより、ユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
関連記事
この記事の写真
/