インターネットバンキングでの不正送金被害が急拡大、コンピュータ・ウイルスの悪質・巧妙化が背景に(警察庁) | ScanNetSecurity
2026.06.23(火)

インターネットバンキングでの不正送金被害が急拡大、コンピュータ・ウイルスの悪質・巧妙化が背景に(警察庁)

 警察庁は4日、2014年上半期におけるインターネットバンキングでの不正送金の発生状況について、取りまとめた結果を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
2014年上半期の被害発生状況
2014年上半期の被害発生状況 全 3 枚 拡大写真
 警察庁は4日、2014年上半期におけるインターネットバンキングでの不正送金の発生状況について、取りまとめた結果を発表した。

 それによると、2014年上半期の不正送金事犯は1,254件で、被害総額は約18億5,200万円だった。2013年上半期は217件・約2億1,300万円、2013年下半期は1,098件・約11億9,300万円で、ここ1年で被害が急拡大していることが判明した。

 とくに、地方銀行や信用金庫・信用組合においては、2013年下半期が29件の被害だったのに対し、2014年上半期は73機関(都銀・そのほか:14、地銀:48、信金:11)と拡大している。

 この背景には、コンピュータ・ウイルスの悪質・巧妙化があるとのこと。なお、不正送金先口座の名義人については、69.5パーセントを中国人が占めていた。以下日本人26.0%、そのほか2.7%、法人1.8%が続いている。

国内のネットバンキング不正送金、上半期だけで18億円を超える

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 廃棄処理業者に破砕処分を委託したハードディスクが外部に流出

    廃棄処理業者に破砕処分を委託したハードディスクが外部に流出

  2. 日本製鉄ホームページで不審な認証画面

    日本製鉄ホームページで不審な認証画面

  3. 大分大学「バーチャルキャンパスツアー」を装った不正なウェブページ表示、ソフトウェアの脆弱性を悪用

    大分大学「バーチャルキャンパスツアー」を装った不正なウェブページ表示、ソフトウェアの脆弱性を悪用

  4. SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦

    SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦PR

  5. 和歌山大学「バーチャルツアー」が踏み台に、外部サイトに転送

    和歌山大学「バーチャルツアー」が踏み台に、外部サイトに転送

ランキングをもっと見る
PageTop