インターネットバンキングでの不正送金被害が急拡大、コンピュータ・ウイルスの悪質・巧妙化が背景に(警察庁) | ScanNetSecurity
2026.05.06(水)

インターネットバンキングでの不正送金被害が急拡大、コンピュータ・ウイルスの悪質・巧妙化が背景に(警察庁)

 警察庁は4日、2014年上半期におけるインターネットバンキングでの不正送金の発生状況について、取りまとめた結果を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
2014年上半期の被害発生状況
2014年上半期の被害発生状況 全 3 枚 拡大写真
 警察庁は4日、2014年上半期におけるインターネットバンキングでの不正送金の発生状況について、取りまとめた結果を発表した。

 それによると、2014年上半期の不正送金事犯は1,254件で、被害総額は約18億5,200万円だった。2013年上半期は217件・約2億1,300万円、2013年下半期は1,098件・約11億9,300万円で、ここ1年で被害が急拡大していることが判明した。

 とくに、地方銀行や信用金庫・信用組合においては、2013年下半期が29件の被害だったのに対し、2014年上半期は73機関(都銀・そのほか:14、地銀:48、信金:11)と拡大している。

 この背景には、コンピュータ・ウイルスの悪質・巧妙化があるとのこと。なお、不正送金先口座の名義人については、69.5パーセントを中国人が占めていた。以下日本人26.0%、そのほか2.7%、法人1.8%が続いている。

国内のネットバンキング不正送金、上半期だけで18億円を超える

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 保険代理店への出向者による不適切な情報持ち出し ~ T&Dホールディングス 調査結果 発表

    保険代理店への出向者による不適切な情報持ち出し ~ T&Dホールディングス 調査結果 発表

  2. たった一人で 90 億ドルのランサムウェア被害を防いでいた CISA のセキュリティ専門家が職場を追われる

    たった一人で 90 億ドルのランサムウェア被害を防いでいた CISA のセキュリティ専門家が職場を追われる

  3. FileZen 専用サーバへの不正アクセス、内閣府沖縄総合事務局が保有の個人情報漏えいの可能性

    FileZen 専用サーバへの不正アクセス、内閣府沖縄総合事務局が保有の個人情報漏えいの可能性

  4. 村田製作所への不正アクセス 第3報、約8.8万件の個人情報が漏えいした可能性

    村田製作所への不正アクセス 第3報、約8.8万件の個人情報が漏えいした可能性

  5. 日本郵船グループが利用する船舶燃料調達システムに不正アクセス

    日本郵船グループが利用する船舶燃料調達システムに不正アクセス

ランキングをもっと見る
PageTop