bashの脆弱性への攻撃、13日間で53,000件以上を観測(SST、ビットフォレスト) | ScanNetSecurity
2026.08.23(日)

bashの脆弱性への攻撃、13日間で53,000件以上を観測(SST、ビットフォレスト)

SSTとビットフォレストは、bashの脆弱性(通称:Shellshock)を狙った攻撃の件数と傾向に関する考察を発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
9月25日から10月7日までの攻撃数推移
9月25日から10月7日までの攻撃数推移 全 1 枚 拡大写真
株式会社セキュアスカイ・テクノロジー(SST)と株式会社ビットフォレストは10月9日、bashの脆弱性(通称:Shellshock)を狙った攻撃の件数と傾向に関する考察を発表した。これは、SSTがサービス提供しビットフォレストが技術提供を行うWAFサービス「Scutum」において観測したもの。Scutumでは、9月25日時点でbashの脆弱性に対応しており、今回の公表を注意喚起の一環としている。なお、現在導入されているWebサイトは650以上という。

両社によると、9月25日に約1,000件の攻撃が観測されて以来、その数は増加しつつあり、9月28日と10月2日には1日で6,000件、10月4日には7,000件を越える攻撃が検知された。13日間の該当攻撃総数は合計53,565件。期間内の1サイトに対する平均攻撃件数は約6.1件/日となる。FQDNを特定した攻撃は256サイトで検知されており、この数は、集計時点でのScutum導入サイトの約38%にあたる。

一方、IPアドレスのみを指定した攻撃も、973のIPアドレスで検知されており、bashの脆弱性を狙った攻撃が日本国内の一般的なWebサイトに対して、幅広く行われている現状を示す結果となった。攻撃は「脆弱性の有無を探るだけの攻撃」と「一般的なコマンドインジェクションと同様に、バックドアを仕掛ける攻撃」の2種類があると推察している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. さくらインターネットに不正アクセス、会員情報 1,360,563 アカウントが影響を受けた可能性

    さくらインターネットに不正アクセス、会員情報 1,360,563 アカウントが影響を受けた可能性

  2. アフラック生命保険に不正アクセス、短時間に大量のデータ照会があった際に監視・制御する機能が不足

    アフラック生命保険に不正アクセス、短時間に大量のデータ照会があった際に監視・制御する機能が不足

  3. 青山財産ネットワークス グループ会社にランサムウェア攻撃、日本資産総研と日東不動産以外での影響は確認されず

    青山財産ネットワークス グループ会社にランサムウェア攻撃、日本資産総研と日東不動産以外での影響は確認されず

  4. 藤倉コンポジットのメールアカウントに不正アクセス、すべての受信メールを社外の不明なメールアドレスに転送

    藤倉コンポジットのメールアカウントに不正アクセス、すべての受信メールを社外の不明なメールアドレスに転送

  5. EPARKリラク&エステの予約管理・顧客管理プラットフォーム「PeakManager」に不正アクセス、個人情報が漏えいした可能性

    EPARKリラク&エステの予約管理・顧客管理プラットフォーム「PeakManager」に不正アクセス、個人情報が漏えいした可能性

ランキングをもっと見る
PageTop