【防犯システム07】防犯カメラ最新の画像処理システム | ScanNetSecurity
2026.10.26(月)

【防犯システム07】防犯カメラ最新の画像処理システム

昨今の防犯カメラはデジタル化され、撮影記録もデジタルデータで保存されていることはこれまで何度か述べた。デジタル化によるメリットは多いが、その最たる恩恵は画像処理と考えられる。

製品・サービス・業界動向 業界動向
デジタル処理は基本的に記録装置側で設定を行う。効果の強弱なども設定できるモデルが多い。
デジタル処理は基本的に記録装置側で設定を行う。効果の強弱なども設定できるモデルが多い。 全 2 枚 拡大写真
 昨今の防犯カメラはデジタル化され、撮影記録もデジタルデータでHDDに保存されていることはこれまで何度か述べた。デジタル化によって記録画像データの圧縮が可能になったり、HDDを始めとした大容量メディアに記録できるなどのメリットは多いが、その最たる恩恵は画像処理と考えられる。

 簡単なものでは俗にいう「フィルター」をかける機能がある。シャープネスやコントラストを上げて甘い画像をハッキリさせたり、特定の人間のシルエットを浮き上がらせたりが可能だ。映像を証拠として扱う際の信頼度が格段に増すことになる。

 と、ここまでは数年前の話。最近ではより積極的な画像処理が可能になっている。

 例えば屋外設置のカメラでは、霧や霞といった自然現象をデジタルで除去する機能があったり、高感度撮影でのノイズ低減機能などがある。

 他にも画面全体ではなく人物の顔だけを逆光補正して明るくするなど設置環境によって最適なフィルター機能が登場している。エレベーターホールから入り口を見るように設置されたカメラでは、入ってくる人間が日中は全て逆光になってしまうため、人物の顔だけを認識して明るくするシステムがある。

 もちろん、顔認識や人物判定などのセキュリティに直結する機能もこの中に含まれるだろう。従来では動画から切り出した画像を人の手でチマチマと補正していたが、これを録画の段階で自動的に行うのが最新の画像処理システムといえる。

防犯システムの基本 Vol.7~進化した画像処理技術

《宮崎崇@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

アクセスランキング

  1. PHP に複数の任意のコードが実行可能な脆弱性

    PHP に複数の任意のコードが実行可能な脆弱性

  2. 「お名前.com デスクトップクラウド」に不正アクセス、取引口座のログイン情報等が取得され不正利用された可能性

    「お名前.com デスクトップクラウド」に不正アクセス、取引口座のログイン情報等が取得され不正利用された可能性

  3. 「焼肉きんぐ」公式アプリ会員管理システムに不正アクセス、1,078万8,963件の個人情報が漏えい

    「焼肉きんぐ」公式アプリ会員管理システムに不正アクセス、1,078万8,963件の個人情報が漏えい

  4. 厚生労働省 委託事業の「東電福島第一原発廃炉等作業における被ばく低減対策普及啓発事業」で個人情報が漏えい

    厚生労働省 委託事業の「東電福島第一原発廃炉等作業における被ばく低減対策普及啓発事業」で個人情報が漏えい

  5. エスケーロジにランサムウェア攻撃、一部の社内情報の漏えいを確認

    エスケーロジにランサムウェア攻撃、一部の社内情報の漏えいを確認

ランキングをもっと見る
PageTop