セキュリティゲートウェイ分野で協業、包括的なサービスを提供へ(ウォッチガード、富士通エフサス) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

セキュリティゲートウェイ分野で協業、包括的なサービスを提供へ(ウォッチガード、富士通エフサス)

ウォッチガードは、富士通エフサスとセキュリティゲートウェイ分野での協業を発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
富士通エフサスのセキュリティマップ
富士通エフサスのセキュリティマップ 全 1 枚 拡大写真
ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(ウォッチガード)は10月30日、株式会社富士通エフサスとセキュリティゲートウェイ分野での協業を発表した。両社はディストリビュータ(一次販売代理店)契約を締結し、今後富士通エフサスはウォッチガードの次世代ファイアウォール(NGFW)・統合脅威管理(UTM)アプライアンス製品を、本年8月より提供開始している「富士通エフサス セキュリティソリューション」に含まれる「FUJITSU Security Solution 次世代ファイアーウォール運用サービス」の中核製品に据え、包括的なゲートウェイセキュリティソリューションとして提供していく。

富士通エフサスはウォッチガード製品を採用することにより、多店舗・複数拠点にてビジネスを展開している、あるいは無線LAN環境を持つユーザに対して、ネットワークセグメントやエリア単位のセキュリティ強化、および無線LAN環境のゲートウェイセキュリティを強化していく。また、富士通エフサスが得意とするインフラ構築に加え、ゲートウェイ製品のセキュリティ運用も合わせた包括的なサービスの提供により、情報システム部門の負荷を軽減し、よりきめ細かいセキュアな環境を提供することが可能となるとしている。さらに将来的にはアプライアンス製品も単体で個別に販売していく予定だという。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 富士通の複数の業務パソコンにマルウェア、個人情報を含むファイルを不正に持ち出せる状態に

    富士通の複数の業務パソコンにマルウェア、個人情報を含むファイルを不正に持ち出せる状態に

  2. ランサムウェアに身代金を支払う傾向の強い組織の構造が明らかに

    ランサムウェアに身代金を支払う傾向の強い組織の構造が明らかに

  3. プロ e スポーツ選手のアカウントにハッキング

    プロ e スポーツ選手のアカウントにハッキング

  4. 日東製網へのランサムウェア攻撃、約 1 ヶ月で全システム復旧

    日東製網へのランサムウェア攻撃、約 1 ヶ月で全システム復旧

  5. 総務省「無線LANセキュリティガイドライン」更新、自宅と公衆に分冊

    総務省「無線LANセキュリティガイドライン」更新、自宅と公衆に分冊

  6. 時給7,500円 ~ 総務省、非常勤サイバーセキュリティ人材募集 月2時間 霞が関勤務

    時給7,500円 ~ 総務省、非常勤サイバーセキュリティ人材募集 月2時間 霞が関勤務

  7. 脆弱性診断の新たな選択肢「ちょうどいいレベルの診断」を AeyeScan活用でサービス化 ~ NTTデータ先端技術

    脆弱性診断の新たな選択肢「ちょうどいいレベルの診断」を AeyeScan活用でサービス化 ~ NTTデータ先端技術PR

  8. 早稲田スポーツ新聞会のホームページがウイルス感染、意図せずファイルがダウンロードされる被害

    早稲田スポーツ新聞会のホームページがウイルス感染、意図せずファイルがダウンロードされる被害

  9. Meta 社へ申請するも復旧困難と判断、乗っ取り被害の「池袋エリアプラットフォーム」の Facebook ページ削除

    Meta 社へ申請するも復旧困難と判断、乗っ取り被害の「池袋エリアプラットフォーム」の Facebook ページ削除

  10. Jenkins に任意のファイルの読み取りが可能となるコマンドラインインターフェース機能におけるアクセス制御不備の脆弱性(Scan Tech Report)

    Jenkins に任意のファイルの読み取りが可能となるコマンドラインインターフェース機能におけるアクセス制御不備の脆弱性(Scan Tech Report)

ランキングをもっと見る