富士通製の複数のAndroid端末にOSコマンドインジェクションの脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2025.12.11(木)

富士通製の複数のAndroid端末にOSコマンドインジェクションの脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、富士通が製造しNTTドコモが販売する複数のAndroid端末にOSコマンドインジェクションの脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
NTTドコモからの情報
NTTドコモからの情報 全 1 枚 拡大写真
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は12月2日、富士通株式会社が製造し株式会社NTTドコモが販売する複数のAndroid端末にOSコマンドインジェクションの脆弱性(CVE-2014-7253)が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSSによるBase Scoreは6.2。

富士通製の複数のAndroid端末には、OSコマンドインジェクションの脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、ローカルの攻撃者によって、当該製品のroot権限を取得されたり、任意のOSコマンドを実行される可能性がある。JVNでは、販売元が提供する情報をもとにアップデートを適用するよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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