管理プラットフォームソフトウェア「Zenoss Core」に複数の脆弱性(JVN)
IPAおよびJPCERT/CCは、Zenossが提供する、アプリケーションやサーバ、ネットワークなどの管理プラットフォームソフトウェア「Zenoss Core」に複数の脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。
脆弱性と脅威
セキュリティホール・脆弱性
「Zenoss Core 4.2.4 およびそれ以前」には、複数の脆弱性が存在する。想定される影響は各脆弱性により異なるが、脅威の高い脆弱性(CVE-2014-6261およびCVE-2014-9246)が悪用された場合、リモートの攻撃者による任意のコード実行および任意のパッケージのインストールが行われ、Zenoss Coreを運用しているシステムを完全に乗っ取られる可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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