マルウェアの進化、標的型攻撃の拡大など指摘--2015年のセキュリティ予測(ウォッチガード) | ScanNetSecurity
2026.02.06(金)

マルウェアの進化、標的型攻撃の拡大など指摘--2015年のセキュリティ予測(ウォッチガード)

ウォッチガードは、2015年度の情報セキュリティ予測を発表した。この予測は、同社のセキュリティ調査チームにより分析されたもので、重視すべき2015年のネットワークセキュリティの傾向とともに、懸念する必要のないセキュリティ傾向も5項目説明している。

脆弱性と脅威 脅威動向
ウォッチガードによる発表
ウォッチガードによる発表 全 1 枚 拡大写真
ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社は12月15日、2015年度の情報セキュリティ予測を発表した。この予測は、同社のセキュリティ調査チームにより分析されたもので、重視すべき2015年のネットワークセキュリティの傾向とともに、懸念する必要のないセキュリティ傾向も5項目説明している。

重視すべき項目トップ5には、「国家間のサイバー冷戦の激化」「マルウェアがさらに威力を増し、攻撃対象がデスクトップからモバイルデバイスに」「暗号化が飛躍的に増加する一方で、政府も解読を試みている」「あらゆる規模の組織が標的型攻撃の対象に」「ハッカーの動機を把握することが防御上重要」を挙げた。特にハッカーはより金銭を得ることに積極的になり、あらゆる手法、あらゆる規模の組織を標的にするとしている。

一方で懸念する必要のないセキュリティ項目には、「IoE(Internet of Everything)デバイスを標的とする攻撃は急増しない」「2015年にクラウドサービスの利用がこれまでのように飛躍的に増加することはない」「2015年、2016年、2017年、あるいはそれ以降もパスワードが不要になることはない」「セキュリティ設計がイノベーションに勝ることはない」「SDNにセキュリティの問題がいずれ発生するが、数年先まで心配する必要はない」の5点を挙げている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 興和江守でランサムウェア感染、新たなネットワーク環境と新 PC を導入

    興和江守でランサムウェア感染、新たなネットワーク環境と新 PC を導入

  2. JR九州グループにサイバー攻撃、セキュリティーツールで検知防御したが従業員情報が漏えいした可能性があると判断

    JR九州グループにサイバー攻撃、セキュリティーツールで検知防御したが従業員情報が漏えいした可能性があると判断

  3. 資生堂 超迅速対応、1/29 なりすまし不正ログイン注意喚起 → 2/2 多要素認証を「 2/5 から導入」と発表

    資生堂 超迅速対応、1/29 なりすまし不正ログイン注意喚起 → 2/2 多要素認証を「 2/5 から導入」と発表

  4. ジモティーの社内開発環境に不正アクセス、外部プログラムへの不正なコード混入が原因

    ジモティーの社内開発環境に不正アクセス、外部プログラムへの不正なコード混入が原因

  5. ガートナー「2026年に押さえておくべき日本におけるセキュリティの重要論点」

    ガートナー「2026年に押さえておくべき日本におけるセキュリティの重要論点」

ランキングをもっと見る
PageTop