Hacker in the Rye ハッカーの夢見た社会 第2回「スノーデンと内部告発」 | ScanNetSecurity
2026.01.14(水)

Hacker in the Rye ハッカーの夢見た社会 第2回「スノーデンと内部告発」

スノーデンはアメリカを愛し、愛国的であるからこそ、母国が行っている非民主的な監視行為やプライバシー侵害が許せなかったのである。これは、ウィキリークスにイラク戦争関連の情報を提供し逮捕された、ブラッドリー・マニング上等兵とも共通する。

特集 特集
内部告発は危険な行為だ。語ることで地位や名誉、職や時に生命さえも犠牲にしかねないその行為を、人はなぜ行うのか。その動機はひとえに己の「倫理」である。ハッカー倫理の継承者であり、愛国に燃えた青年の内実に迫りたい。

● NSAの盗聴暴露

事の発端は2013年6月、英ガーディアン紙や米ワシントン・ポスト紙がNSA(米国家安全保障局)極秘で開発した監視プログラム「PRISM」の存在をはじめとして、一連の実態を暴露した。暴露したのは中央情報局(CIA)で働いた後にNSAとの提携企業で働き、当時現職で実際のNSAの現場を知り尽くしていたエドワード・スノーデン(1983~)である。

暴露内容はすさまじい…

※本記事はScan有料版に全文を掲載しました

(塚越健司)

プロフィール
1984年生まれ。学習院大学非常勤講師。専攻は情報社会学、社会哲学。
著書に『ハクティビズムとは何か』『「統治」を創造する(編著)』『日本人が知らないウィキリークス(共著)』など多数。TBSラジオ『荒川強啓デイ・キャッチ!』月曜ニュースクリップ担当としてレギュラー出演中。

《塚越健司》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. モバイル 4 社が呼びかけ フィッシングメールは DMARC だけではなくならない 今だからこそ見直したい SPF の設定不備 ~ JPAAWG 8th General Meeting レポート #02

    モバイル 4 社が呼びかけ フィッシングメールは DMARC だけではなくならない 今だからこそ見直したい SPF の設定不備 ~ JPAAWG 8th General Meeting レポート #02

  2. 「攻撃者の高い執念が感じられ」る 日本語版 EmEditor Web サイトのリンク改変

    「攻撃者の高い執念が感じられ」る 日本語版 EmEditor Web サイトのリンク改変

  3. EmEditor「公式サイトからダウンロードしたお客様が被害に遭われた点に重い責任を感じて」いる

    EmEditor「公式サイトからダウンロードしたお客様が被害に遭われた点に重い責任を感じて」いる

  4. ギグワークスのサーバに不正アクセス

    ギグワークスのサーバに不正アクセス

  5. 徳島大学病院に不正アクセス、16,945 件の患者情報が漏えいした可能性

    徳島大学病院に不正アクセス、16,945 件の患者情報が漏えいした可能性

ランキングをもっと見る
PageTop