2013年の情報セキュリティインシデント、情報通信業の漏えい人数が突出(JNSA)
JNSAセキュリティ被害調査WGは、「2013年 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書~個人情報漏えい編~」を公開した。
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報告書によると、2013年の個人情報漏えいインシデントの漏えい人数は925万2,305名で2012年(972万65名)と大きな変化はなかった。インシデント件数は1,388件と前年の2,357件から大幅に減少した。想定損害賠償総額においても1,438億7,184万円と前年の2,132億6,405万円から減少している。これより算出される1件あたりの漏えい人数は7,031名、1件あたりの平均想定損害賠償額は1億926万円、1人あたりの平均想定損害賠償額は2万7,701円となった。業種別のインシデント件数では、「公務」が42.3%と最も多く、「金融業、保険業」(21.2%)、「教育、学習支援業」(11.4%)と続いた。この4業種で全体の約75%を占めている。
原因では、「誤操作」485件(34.9%)、「管理ミス」449件(32.3%)、「紛失・置き忘れ」199件(14.3%)が上位を占め、この3つで全体の約80%を占めた。管理ミスの件数と割合が前年から大きく減少したことが特徴的としている。また2013年は、100万名以上の大規模なインシデントが発生し、かつ「情報通信業」の漏えい人数が突出して多い結果となった。
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