ブックレビュー Brian Krebs著「Spam Nation」 (2) サイバー犯罪産業略史 | ScanNetSecurity
2026.06.13(土)

ブックレビュー Brian Krebs著「Spam Nation」 (2) サイバー犯罪産業略史

薬品関連のスパムがなぜあれほど増加したのかを説明しておきたい。理由は簡単。儲かるからである。スパムで薬品を告知すると薬は売れる。そして一度購入した顧客は継続して購入することが多い。購入者の多くはアメリカ合衆国に住む者たち。アメリカは皆保険制度ではない。

調査・レポート・白書・ガイドライン ブックレビュー
2003年、Pavel Vrublevsky(通称RedEye)とIgor Gusev(通称Desp)が、ChronoPayというクレジット決済サービスをロシアで開始した。

このサービスはアンダーグラウンドで広く受け入れられたが、2005年にIgor Gusevは袂を分かち、2006年にスパム配信会社SpamItとGlavMed始めた。

Vrublevskyも2007年にスパム配信会社Rx-Promotionを設立し、薬のスパムに精を出すようになる。また、ChronoPayは2006年頃からロシアの大手企業でも使われるようになった。

2008年頃のアンダーグラウンドビジネスは、FSBやロシア政府高官をバックにつけ、やりたい放題だったようだ。毎月の利益はおよそ6億円…

※本記事は本日配信したScan有料版に全文を掲載しました

《》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. CAMPFIRE への不正アクセス、従業員が発行した GitHub 認証情報が個人開発で利用していたサーバ上に意図せずアップロードされ不正利用

    CAMPFIRE への不正アクセス、従業員が発行した GitHub 認証情報が個人開発で利用していたサーバ上に意図せずアップロードされ不正利用

  2. SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦

    SOC サービスの実態に迫る:株式会社SHIFT SECURITY と株式会社クラフ、新たな監視サービスへの挑戦PR

  3. 日本大学文理学部のウェブサイトが改ざん被害、カジノサイトを模した不正な画面が表示

    日本大学文理学部のウェブサイトが改ざん被害、カジノサイトを模した不正な画面が表示

  4. 中学校でサポート詐欺被害、口座から 100 円と 999 万 9,999 円の送金

    中学校でサポート詐欺被害、口座から 100 円と 999 万 9,999 円の送金

  5. DMARC 通過する独自ドメインフィッシング急増 ~ フィッシング対策協議会「フィッシングレポート2026」

    DMARC 通過する独自ドメインフィッシング急増 ~ フィッシング対策協議会「フィッシングレポート2026」

ランキングをもっと見る
PageTop