[速報] SECCON 2014、韓国チーム TOEFL Beginner が優勝 | ScanNetSecurity
2026.01.23(金)

[速報] SECCON 2014、韓国チーム TOEFL Beginner が優勝

今回は、米国、ロシア、ポーランドの強豪チーム、中国、台湾、韓国からも参加があり、そのうち米国の「PPP」はDEF CON CTFで2年連続の優勝を果たしているチームであり、ポーランドの「Dragon Sector」は世界CTFランキングで1位のチームだ。

研修・セミナー・カンファレンス セミナー・イベント
優勝チーム「TOEFL Beginner」を祝福するSECCON実行委員の佐々木良一 東京電機大学 教授
優勝チーム「TOEFL Beginner」を祝福するSECCON実行委員の佐々木良一 東京電機大学 教授 全 7 枚 拡大写真
2月8日、東京電機大学において「SECCON CTF 2014決勝戦」の優勝チームが発表された。今回優勝したのは韓国から参加した「TOEFL Beginner」だ。

SECCONは、国内でも定着しつつあるCTFによるハッキングコンテストのひとつだ。SECCON CTF 2014の決勝戦は、58か国、総勢4,186名の参加者の中から各地の地区予選を勝ち抜いてきた24チーム90名によって行われた。決勝戦の競技は2月7日、8日の2日間で行われ、各チームが、主催者の用意した環境でサーバーへの侵入、ハッキング、防御によって与えられるポイントを競った。

このようなCTF競技は、ハッキング技術を競うものだが、セキュリティ技術者の育成、スキルアップ、情報交換などを目的に世界中でさまざまな大会が開催されている。アメリカ ラスベガスで開催される「DEF CON CTF」は20年以上の歴史を持つ有名な大会だ。SECCON CTFも日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)が主催し、大手通信事業者やITベンダー、セキュリティベンダーなどが協賛している。また、総務省、経済産業省、警察庁など官公庁も後援者に名を連ねている。

今回は、米国、ロシア、ポーランドの強豪チーム、中国、台湾、韓国からも参加があり、そのうち米国の「PPP」はDEF CON CTFで2年連続の優勝を果たしているチームであり、ポーランドの「Dragon Sector」は世界CTFランキングで1位のチームだ。昨年は日本のチームが優勝しているが、今年は海外トップクラスのチームの参加もあり、混戦が予想されていた。優勝した韓国チームは、初日に防御ポイントを稼ぎ、攻撃ポイントも安定して積み重ね、並み居る強豪に打ち勝った。

また、併設されるカンファレンスでは各界の専門家や関連のセッションや発表を行い、情報通信機構(NICT)は、大会用にカスタマイズした「NIRVANA改」を持ち込み、競技の攻撃トラフィックをリアルタイムで可視化していた。

《中尾 真二》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. Linux カーネルでの TLS プロトコル通信処理の不備に起因する境界外メモリアクセスの脆弱性(Scan Tech Report)

    Linux カーネルでの TLS プロトコル通信処理の不備に起因する境界外メモリアクセスの脆弱性(Scan Tech Report)

  2. 大企業の 66.8 %がセキュリティ不備を理由に取引停止や契約更新を見送る しかし取引停止された中小企業は景気悪化等が理由と誤認識

    大企業の 66.8 %がセキュリティ不備を理由に取引停止や契約更新を見送る しかし取引停止された中小企業は景気悪化等が理由と誤認識

  3. 沖縄県立看護大学にランサムウェア攻撃、教務支援システムが利用できない状態に

    沖縄県立看護大学にランサムウェア攻撃、教務支援システムが利用できない状態に

  4. ドキュメント共有を装うフィッシングメール発信で認知 ~ 東京都立大学教員の Google アカウントに不正アクセス

    ドキュメント共有を装うフィッシングメール発信で認知 ~ 東京都立大学教員の Google アカウントに不正アクセス

  5. 興和江守でランサムウェア感染、取引先への受注出荷業務に遅滞

    興和江守でランサムウェア感染、取引先への受注出荷業務に遅滞

ランキングをもっと見る
PageTop