ネット利用における若年層の倫理観に懸念--IPA意識調査(IPA) | ScanNetSecurity
2026.10.05(月)

ネット利用における若年層の倫理観に懸念--IPA意識調査(IPA)

IPAは、インターネット利用者を対象に実施した「2014年度 情報セキュリティの脅威に対する意識調査」および「2014年度 情報セキュリティの倫理に対する意識調査」の報告書を公開した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
パスワード設定に関する調査結果
パスワード設定に関する調査結果 全 2 枚 拡大写真
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は2月17日、インターネット利用者を対象に実施した「2014年度 情報セキュリティの脅威に対する意識調査」および「2014年度 情報セキュリティの倫理に対する意識調査」の報告書を公開した。脅威に対する意識調査では、「パスワードは誕生日など推測されやすいものを避けて設定している」や「パスワードは分かりにくい文字(8文字以上、記号含む)を設定している」は前回と同様に全体の半数以上が実施していた。しかし、10代と習熟度が低いレベル1は全体の割合に対して低い結果となった。また、「サービス毎に異なるパスワードを設定している」(29.2%)は10代で15.8%、レベル1で15.4%と、全体の約半数の実施率であった。

倫理に対する調査では、悪意ある内容の投稿をしたことがあるかという問いに対し、前回調査と比較してPC利用者は4.2ポイント減少したが、スマートデバイス利用者では3.4ポイント増加した。スマートデバイス利用者にその理由を聞いたところ、「相手に仕返しをするために(13.2%、+5.4ポイント)」「人の意見に反論したかったから(32.3%、+4.4ポイント)」「炎上させたくて(6.8%、+4.0ポイント)」であった。投稿後の感情では、後悔や反省を感じる割合は少なく、「気が済んだ、すっとした」が31.9%と最も多かった。さらに、「他人のアカウントであっても、推測等でログインできたらインターネットサービスを利用する」20代の利用者の割合は前回調査より倍増した。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. バッファロー製 Wi-Fi 製品に複数の脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fi 製品に複数の脆弱性

  2. 「タイムズカー」への不正アクセス、約160万件の運転免許証画像等の本人確認書類が漏えい

    「タイムズカー」への不正アクセス、約160万件の運転免許証画像等の本人確認書類が漏えい

  3. 「侵入前提」にちょっと待った ~ HENNGE が月額 950 円の MDR サービスに脆弱性診断まで付帯したワケ

    「侵入前提」にちょっと待った ~ HENNGE が月額 950 円の MDR サービスに脆弱性診断まで付帯したワケPR

  4. バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

    バッファロー製 Wi-Fiルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に強度が不十分なパスワードハッシュの使用の脆弱性

  5. 東証一部上場企業 特別損失9,600万円計上 ~ 不正アクセスによる会員情報流出の対応費用

    東証一部上場企業 特別損失9,600万円計上 ~ 不正アクセスによる会員情報流出の対応費用

ランキングをもっと見る
PageTop