ネット利用における若年層の倫理観に懸念--IPA意識調査(IPA) | ScanNetSecurity
2026.03.17(火)

ネット利用における若年層の倫理観に懸念--IPA意識調査(IPA)

IPAは、インターネット利用者を対象に実施した「2014年度 情報セキュリティの脅威に対する意識調査」および「2014年度 情報セキュリティの倫理に対する意識調査」の報告書を公開した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
パスワード設定に関する調査結果
パスワード設定に関する調査結果 全 2 枚 拡大写真
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は2月17日、インターネット利用者を対象に実施した「2014年度 情報セキュリティの脅威に対する意識調査」および「2014年度 情報セキュリティの倫理に対する意識調査」の報告書を公開した。脅威に対する意識調査では、「パスワードは誕生日など推測されやすいものを避けて設定している」や「パスワードは分かりにくい文字(8文字以上、記号含む)を設定している」は前回と同様に全体の半数以上が実施していた。しかし、10代と習熟度が低いレベル1は全体の割合に対して低い結果となった。また、「サービス毎に異なるパスワードを設定している」(29.2%)は10代で15.8%、レベル1で15.4%と、全体の約半数の実施率であった。

倫理に対する調査では、悪意ある内容の投稿をしたことがあるかという問いに対し、前回調査と比較してPC利用者は4.2ポイント減少したが、スマートデバイス利用者では3.4ポイント増加した。スマートデバイス利用者にその理由を聞いたところ、「相手に仕返しをするために(13.2%、+5.4ポイント)」「人の意見に反論したかったから(32.3%、+4.4ポイント)」「炎上させたくて(6.8%、+4.0ポイント)」であった。投稿後の感情では、後悔や反省を感じる割合は少なく、「気が済んだ、すっとした」が31.9%と最も多かった。さらに、「他人のアカウントであっても、推測等でログインできたらインターネットサービスを利用する」20代の利用者の割合は前回調査より倍増した。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 白梅豊岡病院へのランサムウェア攻撃、ダークサイト上に利用者や家族等のフルデータを公開

    白梅豊岡病院へのランサムウェア攻撃、ダークサイト上に利用者や家族等のフルデータを公開

  2. 奴らの仕事は自社製品を壊しまくること ~ Microsoft 攻撃研究チーム「STORM」が示すセキュリティの本気度

    奴らの仕事は自社製品を壊しまくること ~ Microsoft 攻撃研究チーム「STORM」が示すセキュリティの本気度

  3. 株式会社スリーシェイク吉田拓真が誇りを持つ「人からダサいダサいと言われ続けた事業」

    株式会社スリーシェイク吉田拓真が誇りを持つ「人からダサいダサいと言われ続けた事業」PR

  4. 穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、約 496,000 名分の個人情報が漏えいした可能性を否定できず

    穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、約 496,000 名分の個人情報が漏えいした可能性を否定できず

  5. L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解

    L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解PR

ランキングをもっと見る
PageTop