クラウド時代の暗号化新製品など、データ中心のセキュリティに注力(日本オラクル)
日本オラクルは、企業・組織のデータ保護における暗号化の新製品「Oracle Key Vault」の国内提供を開始した。
製品・サービス・業界動向
新製品・新サービス
Oracle Key Vaultは、データ暗号化の際に必要となる暗号鍵やデータベースの資格証明ファイルなどを、安全かつ確実に管理するためのソフトウェア製品。クラウドの進展によりますます重要性を増す暗号鍵管理へのニーズに応え、データセンター内の暗号鍵や資格証明ファイルの安全かつ確実な管理を実現する。複数のドメインにわたりデータベース資格証明を管理する「Oracle Wallet」のファイル、Javaキーストア、Kerberosのキータブ・ファイル、SSHのキーファイル、SSL証明書ファイルの暗号鍵や資格証明ファイルなどを、データセンターにおいて一元的に安全かつ確実に管理できる「Oracle Database」セキュリティの最新製品となる。参考価格は、Oracle Key Vaultが動作するサーバあたり543万4,800円。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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