災害時でも点灯可能な蓄電池内蔵のLED防犯灯を出展(かがつう) | ScanNetSecurity
2025.12.22(月)

災害時でも点灯可能な蓄電池内蔵のLED防犯灯を出展(かがつう)

かがつうは「ライティング・フェア2015」において蓄電池内蔵のLED防犯灯を出展していた。これは通常はLED防犯灯として使用し、災害時に停電となった場合でも、内蔵された蓄電池(バッテリー)によって

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
「LED街路灯・公園灯」は周囲をまんべんなく照らせる配光パターン。写真は蓄電池点灯時の様子。
「LED街路灯・公園灯」は周囲をまんべんなく照らせる配光パターン。写真は蓄電池点灯時の様子。 全 2 枚 拡大写真
 かがつうは「ライティング・フェア2015(セキュリティショー2015と同時開催)」において蓄電池内蔵のLED防犯灯を出展していた。これは通常はLED防犯灯として使用し、災害時に停電となった場合でも、内蔵された蓄電池(バッテリー)によって点灯を続けることができるというもの。コンパクトタイプや街路灯・公園灯などのバリエーションがあり、設置環境に合わせたラインナップを展開している。

 「LED街路灯・公園灯」は通常時は250W相当、蓄電池使用時は8Wの明るさで連続25時間の点灯が可能。配光は全周状なので公園などの公共施設への設置に向いている。上部の円筒部には温度変化に強く信頼性の高い鉛バッテリーを搭載しているため、夏の直射日光下でも真冬の氷点下の気温でも安定した充放電が可能となっている。

 「コンパクトタイプLED防犯灯」は本体のみですべて完結しているシンプルさが特徴。充放電に強いニッカドバッテリーと制御装置を本体内に組み込んでいる。光センサーを内蔵し、周囲の明るさによって自動点灯にも対応。蓄電池点灯は最大で12時間となる。4.4kgと軽量なので場所を選ばず設置できる点も利点といえる。

信頼性の高いバッテリーを内蔵した災害対応の非常用LED防犯灯

《宮崎崇@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

アクセスランキング

  1. 第三者がセキュリティソフトを無効化 ~ 審調社へのランサムウェア攻撃

    第三者がセキュリティソフトを無効化 ~ 審調社へのランサムウェア攻撃

  2. アスクル社長「可能な限り詳細にご報告いたします。サイバー攻撃対策の一助となりましたら幸い」

    アスクル社長「可能な限り詳細にご報告いたします。サイバー攻撃対策の一助となりましたら幸い」

  3. HENNGE One、iPad 受付システム「Smart at reception」へ SSO 連携

    HENNGE One、iPad 受付システム「Smart at reception」へ SSO 連携

  4. 社内システム不当操作 送配電事業者の従業員が電気を約 9 年間不正使用

    社内システム不当操作 送配電事業者の従業員が電気を約 9 年間不正使用

  5. 能動的サイバー防御関連法案と日本の役割の変化ほか ~ NTTデータグループ「サイバーセキュリティに関するグローバル動向四半期レポート(2025 Q1)」

    能動的サイバー防御関連法案と日本の役割の変化ほか ~ NTTデータグループ「サイバーセキュリティに関するグローバル動向四半期レポート(2025 Q1)」

ランキングをもっと見る
PageTop